世界フィギュアスケート選手権 女子フリー

取り急ぎ、結果だけなんですが…。

よかった。

よかったよ～、安藤さん。

本当におめでとうございます。




*****女子・結果*****


1 安藤美姫（日本） 195.79

2 キム・ヨナ（韓国） 194.50

3 カロリーナ・コストナー（イタリア） 184.58

4 アリーナ・レオノワ（ロシア） 183.92

5 アリッサ・シズニー（米国） 182.25

6 浅田真央（日本） 172.29

7 クセニア・マカロワ（ロシア） 167.22

8 村上佳菜子（日本） 167.10

9 キーラ・コルピ（フィンランド） 164.80

10 エレネ・ゲデバニシビリ（グルジア） 156.24

11 サラ・ヘッケン（ドイツ） 155.83

12 レイチェル・フラット（米国） 154.61

13 シンシア・ファヌーフ（カナダ） 152.78

14 マエ・ベレニス・メイテ（フランス） 150.44

15 ジョシ・ヘルゲション（スウェーデン） 149.08

16 アメリー・ラコステ（カナダ） 144.76

17 ビクトリア・ヘルゲション（スウェーデン） 142.52

18 耿冰娃（中国） 140.78

19 イーラ・ファヌト（ベルギー） 138.28

20 ユーリア・トゥルッキラ（フィンランド） 136.68

21 チェルシー・リー（オーストラリア） 133.65

22 エレナ・グレボワ（エストニア） 124.78

23 イリーナ・モブチャン（ウクライナ） 123.15

24 ジェナ・マコーケル（英国） 121.76

世界フィギュアスケート選手権 女子SP

激闘の女子シングル、SPが終わりました。

あくまでも、あくまでも、個人的な、1ファンとして
感じたことは、日本選手にきびしかったような？
（日本選手だけじゃなくて‘他選手’に対して？）

技術的なことはわからないし、あくまで‘感じ’なんですが
でも、もうちょっと点数があってもよかったような気がします。

確かにロシアの2選手はすばらしかったし、キム・ヨナさんも
13ヶ月のブランクなんて感じさせない演技でした。

でも、ちょっと・・・。

という想いはありますが、3選手それぞれが結果は結果として受け止め、
明日のFSこそ最高の演技を見せる！という強い心でいてくれることが
なによりうれしいです。

今日の安藤さん、本当に美しかった。もう、神々しいの域でしたね。
プログラムを完璧に滑るだけではなく、やわらかい微笑みですべてを
包み込むような素晴らしい演技でした。
ジャンプもステップもスピンも‘技’として突出するものではなく、
すべてがひとつとなって、安藤さんが表現しようとするものを
作り上げていました。
こんな素晴らしい演技を見ることができて幸せです。
インタビューで語る姿も本当にしっかりしていて、本当にステキな
大人の女性になったんだなぁと惚れ惚れしてしまいました。

真央ちゃん！
ずいぶん細くなったんじゃないかな～と思ったら、絞ったわけでは
なくて、痩せてしまったのだという…。
なんかもう、いろんな意味で心配です。
明日のFS、点数とかそういうことじゃなくて、今までやってきた自
分の一番が出せるように祈ってます。
きっと、日本中の人がそう思ってるよ、がんばれ！

佳奈子ちゃんも！
滑り終えての感触と得点の差があったみたいだけど、それはそれ、
そう思うしかないんですよね。
緊張のせいか、いつもよりハジケ感が足りなかったように見えたけど、
明日は思いっきり、爆発させちゃってね。

明日のフリー、上位10人がどんな演技を見せてくれるか楽しみです。
11点差の中で、どう変わってくるのか。
安藤さん、今シーズン無敵のフリーで有無を言わせず、勝ってほしい。
またあの、男前なガッツポーズが見たいなぁ。
あと、ドイツのサラ・ヘッケンも必見ですね。




*****女子・SP結果*****


1 キム・ヨナ（韓国） 65.91

2 安藤美姫（日本） 65.58

3 クセニア・マカロワ（ロシア） 61.62

4 アリッサ・シズニー（米国） 61.47

5 アリーナ・レオノワ（ロシア） 59.75

6 カロリーナ・コストナー（イタリア） 59.75

7 浅田真央（日本） 58.66

8 レイチェル・フラット（米国） 57.22

9 キーラ・コルピ（フィンランド） 55.09

10 村上佳菜子（日本） 54.86

11 マエ・ベレニス・メイテ（フランス） 53.26

12 サラ・ヘッケン（ドイツ） 52.73

13 シンシア・ファヌーフ（カナダ） 52.62

14 アメリー・ラコステ（カナダ） 51.98

15 エレネ・ゲデバニシビリ（グルジア） 51.61

16 ジョシ・ヘルゲション（スウェーデン） 50.25

17 イーラ・ファヌト（ベルギー） 49.23

18 チェルシー・リー（オーストラリア） 48.20

19 耿冰娃（中国） 47.89

20 エレナ・グレボワ（エストニア） 46.28

21 ジェナ・マコーケル（英国） 45.99

22 ユーリア・トゥルッキラ（フィンランド） 45.70

23 イリーナ・モブチャン（ウクライナ） 45.68

24 ビクトリア・ヘルゲション（スウェーデン） 45.40



＜以上、２４名がフリーへ進出＞



25 ソニア・ラフエンテ（スペイン） 44.59

26 カリーナ・ジョンソン（デンマーク） 42.19

27 ベッティナ・ハイム（スイス） 37.23

28 ダサ・グルム（スロベニア） 36.63

29 ベリンダ・シェーンバーガー（オーストリア) 35.73

30 ビクトリア・パブク（ハンガリー） 33.70



ジャッジのことはわからないし、本当に1ファンとして
演技を楽しめればいいって思っているんですけど…。

キム・ヨナ選手、演技を終えてキスアンドクライで
採点を待っているときのこと。
演技のリプレイからカメラが切り替わった瞬間、
肘掛だか隣の椅子だかにだらしなく寄りかかっていたのを
慌てて姿勢を正していました。

こういうの見てしまうと…。

やっぱりちょっとおかしいんじゃないかな？

そう思ってしまうんですけど。
どうなんでしょう？

世界フィギュアスケート選手権 男子フリー

小塚くん、やった～～！！

すごかったよ～。

出だしから、ものすごい気迫が感じられる滑り。

直前の高橋選手の悔しさや、日本中の期待を背負い、
その中で自分のベストが出せるなんて！！

テレビ画面の中からも、これ以上ない集中力が伝わってきたよ。
本当に素晴らしい演技だったね。

終わったときのガッツポーズも良かったけど、戻ってきたときに
佐藤先生に「やった～！」って言ったのがすごいよかった。
先生二人の喜びようもよかったね～。本当にうれしそうで。

本当に、本当に、おめでとうございます。


大ちゃん！！

あんなことがあるなんて！

演技開始すぐの4回転に入るところでアクシデント発生。
ケガじゃなかったのは何よりだけど、まさか靴のビスが外れるなんて！

許されている2分間の間にリンクに戻るために急いでビスをはめて。

なんとか間に合ったけど、演技再開は4回転終わったところから。
仕方ないんだけど…。
でも、このジャンプがなくなっちゃうのは大きすぎるよね。
だいたい途中から入るなんて、難しいに決まってる。

それでも、さすが橋大輔！

そんな状態から、きっちり滑って見せてくれた。
ものすごい集中力で最後までひきつけてくれた。
気持ち切らさず、素晴らしい滑りを見せてくれたね。

終わってのインタビューで。

「ちゃんと点検してるんだけど…自分のミスです」

「もう1度やり直したいです」

そうだよね、今年最後の大会だったんだもの。
点数とかじゃなく、自分の納得のいく滑りがしたかったよね。

今シーズンはケガとかあって大変だっただろうけど
お疲れさまでした。来シーズン、待ってるからね。


そして、織田信成くん。

なんでなのかな～？

今回、4回転こそ跳べなかったけど、他はけっこう良かったのに。
すごいがんばってるな～って思ったのに。
どうして、同じミスを何度もやっちゃうのかな？
そのミスでつらい思いをしたこと、忘れちゃうのかな？

滑り終わったとき、コーチともう一人の男の人が顔を見合わせて
渋い顔をしていた。そうだよね。滑り自体はよかっただけに
本当に残念だよね。もったいないね。


今大会圧勝のパトリック・チャン。

すごいよね。

SPも世界最高得点、FSも世界最高。
もちろんトータルも世界最高。
…大ちゃん、破られちゃったね。

あんまり滑らかに軽々滑るからTVではよくわからなかったりするけど、
本田さんが言うように、スピード感がちがうんだなぁって。
なにをやってもスピードが落ちることがないってすごいよね。

まだ20歳。

これから圧勝時代が続くのかな？

がんばれ、日本勢！！


他にもロシアのガチンスキーやアメリカのドーンブッシュとか
若い人たちがいっぱい控えてる。

大ちゃんも、ジュベールもまだまだがんばって！！


*****男子・結果*****


1 パトリック・チャン（カナダ） 280.98

2 小塚崇彦（日本） 258.41

3 アルトゥール・ガチンスキー（ロシア） 241.86

4 ミハル・ブレジナ（チェコ） 233.61

5 高橋大輔（日本） 232.97

6 織田信成（日本） 232.50

7 フローラン・アモディオ（フランス） 229.68

8 ブライアン・ジュベール（フランス） 227.67

9 リチャード・ドーンブッシュ（米国） 222.42

10 ハビエル・フェルナンデス（スペイン） 218.26

11 ロス・マイナー（米国） 217.93

12 トマシュ・ベルネル（チェコ） 216.87

13 ライアン・ブラッドレイ（米国） 212.71

14 デニス・テン（カザフスタン） 209.99

15 ペテル・リーバース（ドイツ） 205.59

16 アントン・コワレフスキー（ウクライナ） 201.64

17 ケビン・バン・デル・ペレン（ベルギー） 197.10

18 サミュエル・コンテスティ（イタリア） 196.40

19 ヨリック・ヘンドリックス（ベルギー） 188.24

20 ケビン・レイノルズ（カナダ） 187.23

21 パオロ・バッキーニ（イタリア） 183.13

22 宋楠（中国） 176.09

23 キム・ルシーヌ（モナコ） 171.93

24 ジョーイ・ラッセル（カナダ） 168.73

世界フィギュアスケート選手権 男子SP

なんだかんだと忙しくしているうちに、
世界フィギュアがモスクワにて開催されました。

まず、男子SP。

予選1位だった小塚くん。
なんだろう？緊張してるのかな？
動きに伸びやかさがないような。
ジャンプもいつもの安定感がないような。
結果6位。

大ちゃん。
ちゃんとわかるわけじゃないけど、
そんな私でも‘ノッてない’感じがした。
得意のステップのハズが、勢いが足りないような。
震災以降、なかなか集中できず、モスクワ開催が
決まってから一週間のオフをとったそう。
精神面ではリセットできたというけど、
それが吉と出るか凶と出るか…。

信成くん。
苦手だという最終滑走で、ちょっと心配。
ジャンプ、ステップでミスがあったわりには
けっこう得点が伸びてる。
SP2位、明日のFSが楽しみになってくるね。

やっぱり、というかなんというかのパトリック・チャン。
安定感、スピード、伸びやかさ。
観てて、不安要素ないもん。
93.02ってどういう点数だっ！！

そして、最終滑走に入ってきた17歳ガチンスキーと
ノリのいいムードメーカー、アモディオ。
どんなフリーになるんだろう、楽しみですね。

6人中3人が日本選手。
表彰台独占は…。
きびしい…のかな？



*****男子・SP結果*****


1 パトリック・チャン（カナダ） ９３．０２

2 織田信成（日本） ８１．８１

3 高橋大輔（日本） ８０．２５

4 アルトゥール・ガチンスキー（ロシア） ７８．３４

5 フローラン・アモディオ（フランス） ７７．６４

6 小塚崇彦（日本） ７７．６２

7 ミハル・ブレジナ（チェコ） ７７．５０

8 トマシュ・ベルネル（チェコ） ７５．９４

9 ブライアン・ジュベール（フランス） ７１．２９

10 デニス・テン（カザフスタン） ７１．００

11 リチャード・ドーンブッシュ（米国） ７０．５４

12 ライアン・ブラッドレイ（米国） ７０．４５

13 ロス・マイナー（米国） ７０．４０

14 ハビエル・フェルナンデス（スペイン） ６９．１６

15 ケビン・バン・デル・ペレン（ベルギー） ６８．３４

16 ペテル・リーバース（ドイツ） ６７．７３

17 アントン・コワレフスキー（ウクライナ） ６５．１６

18 サミュエル・コンテスティ（イタリア） ６４．５９

19 ケビン・レイノルズ（カナダ） ６４．３６

20 宋楠（中国） ６３．７８

21 ジョーイ・ラッセル（カナダ） ６１．６９

22 ヨリック・ヘンドリックス（ベルギー） ６０．７４

23 パオロ・バッキーニ（イタリア） ５８．９６

24 キム・ルシーヌ（モナコ） ５８．８１

＜以上２４名がフリーに進出＞

25 アドリアン・シュルタイス（スウェーデン） ５８．４１

26 ビクトール・ファイファー（オーストリア） ５６．６８

27 キム・ミンソク（韓国） ５６．１９

28 アレクサンデル・マヨロフ（スウェーデン） ５４．２４

29 マキシム・シポフ（イスラエル） ５０．１０

30 ミーシヤ・ジー（ウズベキスタン） ４９．６１

Message from

当たり前のことなんて

世界にはひとつもなくて

お互いの顔を見て笑い合える

それがどれほど幸せなことか

実感する、春。

今を生きようね、


一緒に。




言葉が胸にしみてきて、
なんだかとてもうれしくて、
ここに残しておきたくなりました。

ありがとう、嵐。