絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

やっぱりニノ、すごい‼︎

2018-09-08 00:48:47 | 嵐いろいろ
アイドル 二宮和也 ×筑波大学准教授 落合陽一。

NHKEテレの「スイッチインタビュー 達人達」の再放送が突然始まって、録画するのも忘れて見入ってしまいました。

異色の対談と思ったら、実は2014年に「嵐にしやがれ」にゲストで来てくれてるそう。

まず、ニノが聞き役で落合さんにインタビュー。
年上の人にもタメ口でちょっとナマイキな感じで話すニノを見ることが多いけど、年下の人と話すときはまたちょっと違う雰囲気。

専門知識のある国立大学の准教授に対しても、臆するでもなく、かと言って高飛車でもなく、本当に一般の視聴者目線で疑問に思うことから始まって、落合さんが気持ちよく話せる道筋を上手に作っていく。

こういうの見ると、改めてニノの凄さを感じる。本当に凄いのに凄く見せないとこがニノらしくてホント好き。

次に落合さんが聞き手に回ってニノがしゃべる番。

ます、俳優としてのニノについて聞くんだけど、すごくフランクで、でも、話す内容はまっすぐで真剣で、演じることについてニノはどうありたいのかがしっかり伝わる。

アイドルとして演じる責任…みたいなことを聞かれた時に、「自分の映画とかは嵐のファンの人もたくさん来てくれるわけだから」と言って、やっちゃいけないことはやらない、例えば、意味のある殺人とかやむを得ない犯罪とか、そういうことはやらない、そう話すニノはかっこよかった。ファンに対しての責任なんだって。あー、こんなふうに思ってもらえてるなんてうれしくなっちゃうね。

コンサートってどんな感じですかって話になった時に、「やさしい環境の中であぐらをかかない」とニノ。5万人全員が自分の言うことに笑ってくれたり、心配してくれたり、キャーキャーしてくれてり。それは当たり前じゃなくてとてもありがたいことだって。

「何よりも誰よりもここは貴重な空間」そのニノの言葉を聞いて、ちょっと泣きそうになった。

何年か前まで大好きで大好きで、毎日の元気の源だった嵐。ずーっとずーっと好きでいたかったのに、2016年のアリーナツアーで掛川に行った時になにかが壊れてしまった。見ないようにしてきたものを見せつけられてしまったような。

糸の切れた凧がどこかに飛んでいってしまったように、大好きだった気持ちもどこかに消えてなくなって、それでもやっぱり、ドラマや映画に出てればうれしいし応援しちゃうんだけど。

でも、もうあんなふうには好きにはなれないんだろうなーと思ってたけど…。

何よりも大事な空間、そう思っていてくれるなら、そんなふうに思ってもらえるファンでいたいな…なんて思ってしまったり、してね。

それにしても、すっごくいい対談でした。
ファンじゃない人にも見てほしいな。
というか、なんで録画してなかったんだろう。
もう1回再放送しないかなー。