花ちゃん、大活躍
おかげでビトの無実を証明することができたね。
でも、でも…
「よい子のみんなは絶対まねしないでね!」
お母さんとしては強く願います。
もう~~ドキドキだったよ。
見つかったら、つかまったらどうしようって、
にゃんこだけでは飽き足らず、娘にしがみついて
その背中からこそこそ見てました。
だって、もし見つかったら、大変だよ~。
大声出して助けを求めるとかできないんだから。
誰も花ちゃんがそんなとこにいるなんて、知らない
んだからね。どうにもできないんだよ?
今週、娘は冷静!
「録音しちゃえばいいんだよ」とか
「ムービー使うんだ!」とか、花ちゃんにアドバイス
してた。花ちゃん、バッチリでしたね。
やっぱ、歳近い分、気持ちも近いのかな。
確かに、花の立場になってみれば、ビトのために何か
したい、彼は悪くないんだってわかってほしい。
その一心だったんだろうなぁ。
危険も顧みず、行動してしまうんだろうね。
いいなぁ、そんなふうにまっすぐ思える心って。
ビトを思う気持ちは、町村フーズのみんなも同じだね。
一馬のところに弁護を頼みに行ったお父さん、お母さん、
金太、ブル。身近にいて、ビトの優しい心を知っている
から、ビトが悪いことするような人間じゃないって信じ
てるから、なんとかして、助けてあげてほしいと訴える。
お父さんの話す、ビトの育ってきたつらい環境。
そんな愛情の欠けた育ち方をしてきたのに、なんであん
なにやわらかな笑顔でいられるんだろう。
菜の花の咲く田舎道を自転車で走るビトの明るくやさしい
表情。ずっとずっと、そのままでいられたら良かったのに…
東京に来て、仕事つながりの仲間とつるんで、流されて、
そのうち抜けられなくなっちゃったのかな。
金太が言った「生きてくにはそうするしかなかった」という
言葉を、一馬は一蹴したけど…そりゃ、もちろん大人の理屈
で言ったら、一馬の言うとおりなんだけど。
でも、理屈だけじゃ生きていけなかったんだよ。
わかっていても、どうすることもできないことだって、
きっと、あるんだよ。
でも、今は自分の足でしっかりと歩いていこうとしてるんだから。
どうか、だれも邪魔しないで、見守ってあげてほしい。
これ以上、ビトにつらい思いさせないでほしいよ。
でも・・・まだまだこれからなんだよね?
もっともっとつらいことが、待ち受けてるんだよね?
確かにすごく悲しい気持ちになっちゃうし、悩んだりもしちゃうし、
だから「つら過ぎて見れない」って人の気持ちもわからないではない。
でもね、松本さんの魂の演技、しっかり見届けたい。
つらい状況の中で、笑顔でいられるビトの心を知りたい。
微力ではありますが、「スマイル」布教、がんばります。
今週の
キュン
「ステキなわけないじゃん」
花ちゃんに「すてき」って言われて、ボソッとつぶやくビト。
複雑な心境を表す松本さんの表情が…サイコーにステキです