8/8/2015
この日はTGVに乗ってアルザス・ストラスブールに行きました。
朝ごはんはフォションで。
席に着いたあたりで、焼きたてのクロワッサンが運ばれてきました。
あぁ、残念。
パンのラインナップは日本のフォションと変わらないようだけど、
微妙な差があったりします。例えば、使ってるレーズンが
黒じゃなくて白だったリ。
メトロを乗り継ぎ、パリ東駅へ。
地上の駅は初めて!大きな駅でした。
TGVは全席指定の新幹線のような列車。2時間20分もかかるのか~と思ってたけど、
窓から見える風景はとても牧歌的でいつまで見ても飽きませんでした。
広大な畑の中にポツリポツリと現れる村落。
赤い屋根の中に必ずひとつ背の高い教会があって、
まるで物語の中の村のようでした。
畑には大きな巻きわらがあったり、牛や羊がいたり。
あまり見たことのないまっ白な牛がいました。
これが‘シャロレー牛’だそうです。
柔らかな赤身がおいしいフランス産の牛ですよね。
ストラスブールはドイツっぽい街並みに花がたくさん植えられていて、
本当にきれいな街でした。駅から大聖堂を結ぶ商店街(みたいな道)も
のんびりとした雰囲気で、ゆったり散策を楽しめました。
1本離れた道にはユニクロやマックとかもあって、賑やかな感じ。
ドイツに近いので、ちょっと涼しいのかな~、なんて思っていたのですが、
とんでもない!!ムシムシと湿度が高くてすごい暑かったです。
なので、お昼を食べて、クルーズ船乗って、また、カフェ入って・・・。
なんて流れになってしまいました。
お昼はここで。
テラスは暑すぎるから中で…と思ったら、冷房設備はないみたい。
でも、座って、ビールを飲んでほっと一息。
ドイツが近いから、ビールもおいしい?
玉ねぎのタルト。
ふっわふわでした。
フォアグラとキャベツのなんとか。
食事にイチゴを合わせちゃうところがすごい!
酸味のあるイチゴだから、これがまた合うんですよ~。
市街地を囲む川をぐるっと巡るクルーズでは
どこを見ても美しい街並みをたっぷり楽しめました。
ヘッドフォンで日本語の解説が聞けたのですが、
これがまたとても美しい日本語で、絶対今の日本人じゃない!!
と思ってしまいました。
メリーゴーランドのある広場に面したカフェで休憩。
アルザスに来たんだもの、ワインを飲まなくちゃ!!
ワイングラスの形は、この地方独特のものなのかな?
タルトフランべ!!
これが食べたかった~。
電車の時間もあって、ほとんど「アルザス行きました」ってだけに
なってしまった感がありますが、まあ、次回の下見と思えばいいかな~。
次はこっちに泊ってワイナリー巡りとかできたらいいな。
三ツ星レストラン、クロコディール。
行ったことのある人に「ぜひ!」と勧められていたのですが、
値段だけではない敷居の高さと、時間のなさで今回はパス。
次来るときはちゃんとした服で来ます!
かわいいパン屋さん発見。
小さいクグロフがあったので買って帰りました。
パッケージもかわいい♪
駅のKIOSKみたいなところでチョコレートムースを買いました。
そんなに高くないのに、ちゃんとガラス製の入れ物に入ってました。
この旅行中、スイーツ全然食べてないので「わ~~い」と思って食べたら、
ものすっごく甘かった。
甘いものはきちんと甘い方が好き、っていう私からしても甘かった。
フランス人の味覚、恐るべし。
帰り道にあるカフェでキッシュをテイクアウトして、
サラダとワインはモノプリで調達。
このワイン、横にいたフランス人が2本買ってたから、
真似して買ってみたんだけど、大当たりでした!
キッシュを買ったカフェのお姉さんもとても親切で、
レンジで温めてくれて、ナイフとフォークのセットもつけてくれました。
この日はパリでも、最高気温だったらしいです。