また、すてきな本とであいました。米国の作家でカレン.ヘス著、イルカの歌です。
海上で飛行機事故にあって海になげだされた赤ちゃんが、イルカたちに助けらて 大きくなっていくというおはなしです。
発見されて人間世界に連れ戻されたミラという女の子側から見た人間世界のことが、ミラのことばでつづられています。
イルカのお母さん、イルカのおばさん クジラにシャチ、サメだって怖いときもあるけど、おなかが空いていないときはみんな、お友達 そして、いろんな歌が聞こえている。灰色の歌って悲しいのかなぁ? 好きなとき好きなことができるって、心が暖かくなるってことみたい
最後に、少女は育った海へ、イルカの家族の待つ海へも戻っていきます。
わたしも、心のなかに自分のイルカを棲まわせたいと思いました。そしたら、少しは気持ちが楽になれるかもしれません。憎み、嫉妬、コンプレックスなどなどマイナスの感情がなくなり、人を愛し認め、許しあえる 人は人、自分は自分と割り切り、自由な気持ちでいられたら、どんなにいいでしょう。
そんな気持ちにさせてくれた本へ、ありがとう また、あなたとあいたいものですね