わかい頃、わたしは次の和歌が大好きでした。
玉の緒よたえなばたえねながらえば
しのばる事のよはりもぞする
ところが、いつの頃か次の和歌を好むようになりました。
山ふかみ春ともしらぬ秋の戸に
たえだえかかる雪の玉水
いずれも中世の女流歌人式子内親王の作歌です。一時、彼女のことを書くため、いろいろしらべたりもしました。
何と無いことですけど、人の過ぎし諸々のことなど、つい考えさせられるの頃です。これも、ハラハラ散る落ち葉のせいでしょうか?
わかい頃、わたしは次の和歌が大好きでした。
玉の緒よたえなばたえねながらえば
しのばる事のよはりもぞする
ところが、いつの頃か次の和歌を好むようになりました。
山ふかみ春ともしらぬ秋の戸に
たえだえかかる雪の玉水
いずれも中世の女流歌人式子内親王の作歌です。一時、彼女のことを書くため、いろいろしらべたりもしました。
何と無いことですけど、人の過ぎし諸々のことなど、つい考えさせられるの頃です。これも、ハラハラ散る落ち葉のせいでしょうか?