細かい雨が降り始めた3時半頃に出かけましたが、気温が低く、どんよりとして人影もまばらです。
以前カタツムリを見たことのある奥の雑木林ではなく、今日は井の頭池の周辺を探そうと決めていました。
この湧水は狩りに来た徳川家康が涌水の良質を愛し、よく茶をたてた涌水で「お茶の水」と呼ばれています。
このあたりまで約半周、1時間半かけてカタツムリを探しましたが、1匹も見当たらずあきらめかけたその時、
大きいヒダリマキマイマイが!
殻径40mmくらいのまあるいヒダリマキマイマイです。
あたりを探しましたが、今日見ることができたヒダリマキマイマイはこの1匹でした。
このお茶の水の橋の下、池のほとりで見つけました。
涌水側の橋の外側の石ではミスジマイマイが苔を食べていました。
下を見ると数匹のミスジマイマイがコンクリートに上がってきています。
ヒダリマキマイマイのすぐ近くでマルシタラガイ?も見ることができました。
次回は雨量の多い、雨上がりに出かけようと思います。
(2010-05-29)