仕事も一段落したので今までしようとして出来なかった、使えなくなった古いパソコンからのファイル移設を実施した。
ノートパソコンでは、Windows98の、富士通 FMV-BIBLO、同じくSONYのVAIO 次いでWindowsXPの、Panasonic Ler's note,そして、Windows8の NEC LaVieと4代にわたって使用してきた。
BIBLOのあまりの重さに計ってみたら3.6Kgもあった、厚さも37mm。
ちなみに最近のモノは、重さ0.7Kg、厚さは14mmと驚きの軽量化とコンパクト化を図っている。
古いパソコンからは、USBメモリーが使えずに仕方なくファイルを分割してFD(フロッピーデスク)に保存してから新しいパソコンに移動するなどたいそう手間がかかった。
記録メディアも、CD(コンパクトディスク)が世に出てくる前は、FDで容量が不足する場合は、MOと言う光磁気ディスクを使ったものだ。しかし短期間でCDが出てきてからMOは全く使われなくなった。
1970年頃の現役時代、私の勤める会社では、8インチのFDを使い大型コンピューターへのデータ入力用にしていた。その後一般的に利用されたのは、おなじみの3.5インチだ。
ITのハード・ソフト両面の進歩は著しく便利になり、そうした産業も隆盛を極めていることは周知のことだが、かく言う私もそのお蔭で仕事が出来、時代に取り残されずに済んだと感謝している今日この頃である。
パソコンもメディアも整理でき新しい年を迎えられそうだ。
古き時代を懐かしむITレガシーの年末大掃除余話、綺麗になったパソコンにお神酒でもあげて感謝しようか。
お供え餅ではないが、下から順に富士通、SONY、Panasonic,NECだいぶんお世話になった機器ばかり
上段左からFD、MO下段左からコンパクトフラッシュ、SDカード、マイクロSDカード、ちなみに8インチFDはシングルレコードぐらいの大きさがあった。