
ハッピードリームサーカスのメインを飾るパフォーマンスの1つ!!
ぶっちゃけ今は皿回しが見られるのもここだけなんで,皿回しもかなり貴重なんですが
“一般的に”
と前置きをするとこのタイプのバイクショーが見られるってのはかなり珍しいと思います.
最初の写真の奥.
その円錐を切った感じの中.そこをバイクや車が走るんです.
その傾斜角度なんと70度!!
もはや壁です.
そう,その名も“Wall of Death”こう呼ばれる演目のようですね.
私はハッピードリームサーカスで見るまでこの手のバイクショーってのは知らなかったです.
サーカスでバイクといったらやはり球の中をたくさんのバイクが走る
“Globe of Death”と呼ばれる演目.
日本だと木下大サーカスがこれを行っている他,
過去だと大阪に来た上海雑技団の“REVO”もやってましたね.
どうでもいいことですが・・・・
このGlobe of Deathでの世界最年少記録は4歳6ヶ月28日らしいです.
そしてギネスブックに認定されている記録では球の中に
6人のライダー+センターに立つ1人ってのが世界記録らしい・・・けど
REVOは8台ぐらい入ってましたよね~~~
まああくまで“ギネス”の記録ってことで(笑)
そしてそして最年少があるなら最高齢は?って気になると思いますが
今も現役で69歳で息子2人とやってるっていうブラジル人アーティストさんもいるとか.
さてと
話がだいぶそれちゃいまいたけど,“Wall of Death”なんですが
まったく私は知らなかった一方でかなり有名な演目みたいですね.
特に昔は.
1900年代初期にニューヨークに登場してすぐに大人気となり
全盛期の1930年代には100以上のWall of Deathのチームがあったとか.
お客さんはウォールの上からバイクを見下ろす形で楽しむものらしいです.
ドライバーの人たちが下にしてそこから緩い傾斜のところで加速をつけていき
そして壁を走る!!この時,通常は反時計回りなんだとか.
ただこのたくさんあったおWall of Deathのチームも今では数が減ってしまったるそうです.
イギリスとかインド,アメリカで見られるみたいですけど.
あっそうそう!
車!!
最初はこの演目はバイクだけだったみたいなんですけど1950年代に車が登場したって!
そしてその車とバイクによる“Wall of Death”が見られるのがハッピードリームサーカス!!!
この演目について調べるまで分かってなかったですけど
これはかな~~~り貴重な演目なのかもしれないですね.
ハッピードリームサーカスの場合はサーカスのアクトの一つとしてやるので
上からではなくWallそのもの越しに横からバイクや車たちの動きを楽しめます.
最初の助走部分から全てを堪能するっていう意味ではこの演目も
やはりS席のBCDブロックっていうのが見やすい席でしょうね.
ということで今日本で“Globe of Death”というバイクによるアクロバットが見たい!!
そう思われるなら札幌の木下大サーカスへ!!
そして“Wall of Death”というバイクと車によるアクロバットを見たい!!
そう思われるなら奈良のハッピードリームサーカスへゴー!!です.
(おまけ)
Wall of Deathは想像しにくいかもしれないので海外の動画を.
Demon Drome Wall of Death Trick and Stunt riding
サイドカーで動物を乗せて~ってのもイギリスにはあるらしいですよ.
う~~ん
世界にはまだまだエキサイティングなパフォーマンスがありますね.
楽しみです!!