国立ボリショイ動物サーカス ２０１２ 大阪公演

夏の恒例サーカスといえばボリショイサーカス！！
ってことで国立ボリショイサーカスに行ってきました．
私にとっては2009年公演以来なんでけっこう久しぶり．
今回目新しかった演目といえば
・エアリアルフラフープ
・バランスアクト
会場内は写真撮影禁止なんですけどＨＰに各演目の写真が掲載されてますんでそちらをご参考に．

エアリアルフープじゃなくエアリアルフラフープ
で
実際の演目はっていうと，本当にその名のとおりの演目でした（笑）
ある意味フラフープの新しい見せ方？
足が一切接しない空中でフラフープをまわすってのはやっぱり軸を安定させるって
いう意味で難しいことなのかもしれないですね．
会場が府立体育館ってことでシルクでいうとアリーナショーみたいな感じかな
（アリーナショー見たことないけど），ステージと席に距離があるんで
そういう意味ではフラフープをどう見せるかと考えると
こういった空中にもっていくっていう発想はおもしろいアリだと思いました．
サーカスいろいろステージいろいろ
そしてそのそれぞれにあわせて見せ方も工夫されるもんだってのを
見ながら実感してました．

バランスアクトの方はっていうと，まあおもしろい装置考えたな～
ってのが正直な感想です．
バランス芸を３人でやるんですけど
フープにハンドバランシング，倒立，ソロトラピス・・・
それを一つの装置でやってしまうっていう演目なんです．
これもまた私が知らないだけかもしれないですけど画期的だな～って．
この装置も高さが途中でぐっと上がったり調整されてて
このあたりも大きなアリーナショーを意識してるんでしょうかね．
とはいえ
ボリショイサーカスってのはあくまで日本公演での名前であって
本来はロシアのいろんなサーカスから選抜されて来てたはずだから
普段はテントでショーをされてるのかもしれないんですけどね．

この両演目とも，サーカス好きなら一度この機会に見ておくことをオススメします．
好き嫌いはまあ分かれるでしょうね．

これ以外にももちろんしっかりと王道なアクトが盛りだくさんですよ～
動物だと
・犬
・猫
・豹
そしてサーカスのショーのラストを飾った“象”！！
象がラストっていうのもまた大胆なことだな～って思いましたけど
それ以上にここの象はでかいです．
よくサーカスを見に来てるお客さんをみてると
「動物は出るの？」
とか聞いてる人を見かけるんですよね．
そういう人にはこのボリショイサーカスはかなりオススメです．
木下がやってるライオンとかが豹になっちゃってますが
犬や猫といった親しみのある動物まで楽しめるんじゃないかな～と．
ちなみに日本のサーカスだと
・象やトラ，ライオン，キリン，シマウマ⇒木下大サーカス
・犬⇒ポップサーカス
となります．

空中ブランコもまたサーカス大国ロシアから選んでるだけあって
迫力あるショーをみせてくれます．これは逆に会場が大きいので
大胆に飛べててより迫力が増してます！！

ボリショイサーカス大阪公演は
２１日～２６日まで行われていますので
是非この機会にロシアのサーカスというのも楽しんでみてください．
おすすめはＳＳ席の北側．
東西のＳＳは空中ブランコが見にくいと予想されるので値段が同じだけにご注意あれ．





ティーターボードの方が早く回復され再びステージに立てることを祈っています．
なおティーターボードの演目はあるのでご安心ください．