シンガポールのＭＲＴ禁止事項がおもしろい

国によってルールは様々．
その国に入ればその国のルールに旅行者といえど従わなければならないです．
“知らなかった”なんてのは通じない．
ガイドブックもそのあたりは分かってるから日本でＯＫでもここだと罰金だよ～
ってことはいろいろ書いてくれてます．
それをある程度頭に入れとくのも準備の一環．

シンガポールのあだ名の１つが“明るい北朝鮮”（←この呼び名が一番好き）．
実質一党独裁政権で報道の自由とかではたいてい下の方にランクインする国．
ただこういう小さな国だったらむしろその方が効率よく物事が決まり，進むっていう
１つの例かもしれません．
そんな小さな国にいろんな民族が集まるもんだからルールも厳しい！
と
ウワサでは聞いてたけど実際はどうなんだろうって全然意識してなかったんですが
行くとなってチェックしてみたら確かに厳しい！ってかおもしろい！！

その一例がＭＲＴでの禁止事項．
・緊急時以外にロックを外してドアを開けてはいけない．
（そりゃそうだ）
・車内，駅構内でタバコを吸ったり，ものを食べたり飲んだりしてはいけない．
またツバをはいたり，ごみを捨てたりしてはいけない．
（食事やツバに罰金があるのは有名ですよね）
・無効な切符で列車に乗ってはいけない．
（そんなことしない）
・車内，駅構内に動物を連れてきてはいけない．
（賛成～）
・車内，駅構内でギャンブルをしたり，行商したり，ビラを貼ったりしてはいけない．
（３日間の旅行なんでそんなことする暇ない～）
・ＭＲＴの各装置にダメージを与えてはいけない．
（日本でも器物破損です）
・ドリアンを持ち込んではいけない．
（！？突然の固，固有名詞？？買い物で買って持って帰るのもアウトなんですね）
・座席の上に足を投げ出してはいけない．
（いけないけどこれに罰金きたか～～～）
・切符を折り曲げたり，はじいて音をたてたりしてはいけない．
（き，厳しい～～～～．ってかめっさ気をつけないといけない．日本だと折りまくって
自動改札機の性能向上に貢献してる）
・車内，駅構内をブラブラ歩き回ってはいけない．
（どの範囲がブラブラですか～～～～）

これら全てに対して罰金最高５０００ドル．
ブラブラ歩きすぎるのが私の中では危ない！！
はたして私は罰金にあわずに帰ってこられるのか！？
そしてＭＲＴの車内だけでもここまで罰金を科す国は
いったいどれぐらい綺麗なのか．
また一つ楽しみが増えた感じです．