多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

太原市歌舞杂技团 春節公演の様子がアップされました

2018-03-06 21:32:19 | 杂技の雑記

2月25日、26日に太原市の青年宮演芸中心で太原市歌舞杂技团による新春ショーが開催され、その様子がアップされました!
こちらの団体は雑技のみではないので、演目にも雑技以外も満載ですが
こういう混合体の中で、これだけ雑技が多いのも珍しいんじゃないかと私は感じます。
では紹介されたショーの様子です。
狮子舞 雑技という枠組みを超えておめでたい演技です

单手顶 代表的な雑技でシルクファンだとドラリオンのジュンルーなどを思い浮かべる人も多いのでは。

花盘 皿回しってやつですね。こちらも雑技って聞いて真っ先に思い浮かぶ演目の候補でしょう

五人红绸 エアリアルティッシュの5人バージョン。本来1人か2人の演技に5人使うんで
なかなか団体で複数の演目をこなす中国雑技以外では意外と見かけない演目。
ここに顶技が加わったりすると最高の雑技になります。

女子造型 分かりやすくいうと、組体操(笑)こちらもこの演目専属ではなく
たいてい他の演目もする人たちで組まれる演目。地味に大武术と違いはよく知らない。

钻地圈 こちらもザ・雑技って感じの演目。特に男、団体、雑技ってヒントを出すと
フープダイビングを思い浮かべる人は多いはず。どこでもやってるだけに差も分かりやすいです。

女子空竹 中国人が子供の頃からやっている遊びの一つ。
西洋に渡り、様々な技が開発され、日本人もまたそれを応用するなど
世界中で親しまれているのがディアボロですが、雑技でやる場合はよりアクロバティックになります。
ディアボロそのものの技術というよりも、他の演目含め練習で取得された技をふんだんに混ぜてくるのが
特徴でしょうか。

单杆技巧 こちらもむか〜しからある演目ですね。最近はポールダンスとかいう新しいジャンルも出来てますが
ぱっと写真をみるとそっちに近い?
ポールが宙を舞うのが流行してる気がします。

蹬鼓 足芸の代表格です。人を蹴れば蹬人、たいこを蹴れば蹬鼓それだけです。
ただし、蹬鼓が蹴るのは太鼓だけじゃなかったりします。

そして〜
満員のお客さんたち(⌒▽⌒)

こういう雑技は前知識や、理解力も必要なく、純粋に興奮し楽しめるだけに
老若男女問わず受ける、それをしました公演でもあったのかなって思います。
コメント
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