ワンビンに会って来ました〜 ネットだけじゃ分からない雑技ニュース

今日は済南まで既に移動を終えました。
でもその出発前にワンビンと会うことができたので
そこで得られた雑技団関連の話。

以前から軍縮に伴って文工団という組織の中にいた人民解放軍の雑技団が
解放軍の組織としてはなくなり
战旗杂技团は大幅に規模を縮小
战进杂技团はなくなって
战士杂技团のみ別組織になっても存続
と話をしてましたが、1年後、、、
战旗杂技团，战士杂技团ともになくなってしまったそうです。
ドラリオンファンにとっては战旗杂技团は特別だったので残念でならないです。
そして雑技ファンにとっては战士という組織がなくなったのが残念すぎる。

ただ战士のメンバーを中心に広西に新しい雑技団を立ち上げているという話があるみたいで
名前は分かりませんが、楽しみな情報です。

あと。。。
ワンショウボウさんも結婚したそうです。
そして太ったらしい。

夏休み〜まずは北京

お盆休みに1日有給休暇を加えてみたら
関空、ガラガラでした（＾∇＾）
会社のカードで使えるラウンジもめっちゃ空いてて、これまでになく寛げました。
そして今日は北京へ。
な〜んも雑技関係は見てないです。
明日から済南に移動して、ちょっくら観光ができればなって思ってます。
しかし北京南駅。。。。でかすぎて出口探すのに迷子状態でした。

頑張れ九寨溝！！

明日から中国に旅行に行くんですが
今朝、衝撃的なニュースが入ってきました。
四川省ではまさにドラリオンの福岡公演の時に大地震がありましたが、今回は四川省の九寨溝。
まさに観光地として有名な場所です。
以前の地震でも九寨溝へのルートが封鎖されたりなどあったと思いますが
本当に朝からびっくりでした。。。
観光地が故に、様々なアミューズメントもあり、そこには雑技を活かしたイベントはショーがあって
私の友人もそこでしょーに参加しています。
心配でしたが、今日のお昼ぐらいに連絡が取れて、無事で安全なところにみんなで集まっているとの
ことでした。余震は続いているもようです。
観光地というのは日本でもそうですが、旅行客が行けるぐらいに復興しないと
経済も含めた復興は成し遂げられません。
今はまだまだそういう段階ではないと思いますが、
まずは救助を待たれている方々が1人でも多く救助されますように。
そして1日も早く復興できるように祈ります。
九塞沟 加油！！

人民解放軍 建軍90周年 大型雑技ショー 《渡江侦察记》

7月28日に建軍90周年を祝った雑技の大型ショーが南京にて上演されたそうです。
以前から八一節あたりの雑技の動きに注目してましたが
きっともっと大小合わせるといろいろあるんでしょうが、とりあえず１つ大きなショーの情報が
事後ですが手に入りました。
報じたニュース動画もこちらからご覧いただくことができます。
ニュースの内容は聞き取れませんが、ショーの様子が少し分かるのでよしとします。
どっかでフルムービーアップされないかな〜

ちなみにこちたは同名の映画を元にした雑技ショーのようです。

《天地宝藏》 2000公演突破！

中国雑技団による雑技ショー《天地宝藏》が7年間で2000公演を突破したもようです。
元々は天地剧场で公演されてた公演ですが、今は东图剧场で公演を行なっているみたいですね。
演目の様子もアップされてます。








演目が昔から少し変わってますね。なんと十三人顶碗が加わってるじゃありませんか！
私が世界中の雑技の中でも5本の指に数える演目です。
これはますますもう一度見たいですね。
そして今週から私は北京と济南の旅へ。
北京での滞在先を実はこの劇場の近くにしちゃってます（笑）
《天地宝藏》、見れたら何年振りかな〜楽しみです。

TORUK 台北公演 感想 〜ある意味他のどのショーよりも雑技の原点に近いショー 〜

今週末から北京と济南なのでさすがにその前に感想を。

TORUKはご存知の方も多いと思いますが、映画のアバターを元にした
シルクドゥソレイユのショーです。
アバター。。。。
パッと見ると

ガミラス星人を思い出してしまいます。
文明の進化度が全然ちゃいますけどね。アバターはもっと前のガミラス。。。みたいな。
そしてTORUKはっていうと映画のアバターよりも昔のお話です。
そういう意味では映画を見ていると、あれがああなのか〜ってなる部分があるかもしれません。
ただ私はアバターを見たことがないので分かりません。

なので私の感想はあくまでTORUKというショーに対する純粋な感想になります。
このTORUK、舞台は原始時代のような雰囲気です。
そしてそんな世界で演じるので自然と雑技が本来持っていた姿や演じられていた姿が
そこに再現されており、雑技ファンとしても胸踊るものがあるショーでした。
例えば

儀式で演じられる姿。エアリアルストラップなんて思う必要はなく
こういうものが遊びに取り入れられたり、こういう儀式のための技能が発展して雑技になっていく。
そんな姿を思い浮かべてしまいます。
実際にはエアリアルストラップは皮条と呼ばれますが、
「もとは中国北方の若者たちの間で流行った民間スポーツ」と言われてるんですけどね。
ただこちら

ショーの中で動物を演じるのはまさに漢代からの雑技の一種。
そして何よりもこちら

最古の雑技と呼ばれる「飞去来器」の現代版。
中国雑技団等でも同様に演じられたりしてるんですが
このショーのように飞去来器が本来は狩で使われてた技術なのですが
それを再現するかのようなシーンに大興奮でした。

正直いって、TORUKを見て、すげ〜っと演技そのものに感動するものは特にないです。
むしろそういうショーじゃないとすら思います。
サーカスという丸いステージを中心とした舞台が持つ奥行きを最大限に活かして
本当の意味での3D映画をそれこそ眼鏡なんてかけずに楽しむことができる。
そういうショーだというのが私の感想です。
それだけに光や映像をフルに活用した演出はすごいです。
これをツアーショーでしてしまうんだって思います。

見てください、本当に大きな鳥獣が暴れてるんです。
後ろでは崖が崩れたり、水が溢れ出したり
とにかくTORUKが描こうとしている世界を想像ではなく現実に作ってしまおう。
そういうショーでそれを見事にやり遂げていると思います。

なのでこのショーに対する評価は本当に人によって別れると思います。
あまりに具体的に表現しすぎている気がしますから、もっと目から入る世界と
想像力を合わせて楽しむのが好きな人には合わないかもしれないです。
あと、演目を楽しみたいって人にもあわないかな。
ただそういう部分を差し引いても、このショーは悪くないと私は思います。
日本公演が万一あればまた見てもいいかなって思えます。
素晴らしいショーでした。ありがとう！


ちなみに。。。

夢の中と現実の違いはこんな感じです（笑）


(おまけ)

これを見てる時は本当にドラリオンを思い出してました。

夏が来〜れば思い出す〜

ドラリオン季語は私の中では夏です。
社会人一年目の真夏に初めて大阪の南港ビックトップで見たのがドラリオン。
私にとってのサーカスとの出会い
私にとってのシルクドゥソレイユとの出会い
そして
私にとっての雑技との出会い
ここから始まる今までの物語。
そんな原点のような印象を持っているドラリオン。
たとえコルテオのものすごいエアリアルストラップのアーティストに聞かれても
たとえクーザのものすごいホイールオブデスのアーティストに聞かれても
目の前でドラリオンが一番好きだと常に言い切って来た私。
そんなドラリオンとの原点となる初めてドラリオンを見た日が実は
実は
実は。。。
覚えてません(￣▽￣)
ハハハ
初めて見て、その後すぐに追加のチケットを買いに行ったのは覚えてるんですけどね。
ドラリオンの日本公演ではいくつかの特別な日があります。
今思えば初めて見た日は特別なんですが、その後の濃いすぎる日々の中で
初めての日というのは薄れていきました。
今すぐに思い出せるのは
2月11日、3月2日、4月6日そして6月15日ですね。
特別な日なのは4月6日以外の3日間。
いや、6月14日も特別かな。
一生の記憶に残る思い出がそこにはあります。

そんなことを思い出す真夏の日です。
こちらの動画は日本公演記念DVDのドラリオンダイジェストビデオ。
今はもう日本公演記念DVDって売ってないんですよね。
ドラリオンの時はきっちりと日本で撮影もしてるので貴重です(仙台公演)。
ショーのDVD自体は売ってますが、演目や演者が日本公演とは違ってたりしますからね。
The Spirit - Dralion Japan Tour Memorial DVD



そうそうキュリオスの最初の先行販売が今日でしたね。
私は買ってないです。

開かれたバックステージ Han Show 汉秀

大型雑技ショーの中でも最も複雑なステージかもしれない中国は武漢のHan Show。
ショーを見た人は誰もがそのステージの凄さに感動します。
はい、ショーそのものよりステージが印象に残るんじゃないだろうかというのが
このショーの欠点でもあると思います。
そんなHan Showだけに、主役はなにもステージに立っている演者さんだけではなく
そのステージを支えているバックステージのメンバーもまた主役です。
そして公式ページなどを通じて、そのバックステージの様子がすごくオープンなのも
Han showの広報の特徴の１つです。
ではちょっくらオープンになったステージ裏を見てみましょう。

左下の3つ並ぶ大型スクリーン、、、というかテレビ画面？
こいつらがいろんな映像をいろんな動きをしながらショーの世界を作り上げます。
そして右側上中の2枚。
これこそこのステージの特徴。動く客席です。
座席図を見ながら中央の最前列ゲット〜と思って会場に入ると
びっくりします。
最前列ちゃうや〜んって。
思いっきり後ろなんです。でもその席はショーの途中で最前列に変わります。
そしてステージの舞台もまた上下し、また水が現れ引いていきます。
こういったステージ技術を駆使して作られる世界がHanShowという世界になります。

そしてこのようにステージはスタッフたちによって制御され、ショーの世界を作り上げていきます。
なかなかすごいショーです。

ただここまでステージが目立たんでもってショー全体を通じて思うんですけどね（笑）

では最後にそんなステージを動かしているメンバーです。

HanShow見に行った人ならこれがどこかすぐにわかりますね。
これからも安全で素晴らしいショーを上演し続けてください。加油！

ハッピードリームサーカスHPリニューアル！

ハッピードリームサーカスの公式HPがリニューアルされました〜
リニューアルされたHPはこちら
LCCと聞くと航空会社を思い浮かべる人が多いかもしれませんが
サーカス界でLCCは Low Cost Circus !! です。
演出や過剰なサービスを省いた純粋にサーカスの演目を安く楽しめる。
そんな機会を提供してくれるLCCがハッピードリームサーカスさん。
LCCが安全とパイロットはケチらないように
ドリームサーカスさんも演技にはケチららないので
純粋に高レベルなアクロバットショーを楽しめるという意味では他のサーカスとの差別化も
できてて、サーカスが好きって人にはむしろオススメのサーカスです。
まずは青色の平日500円、休日800円(1000円かな？、詳しくはチケットをゲットして確かめてください)
自由席がほぼワインコインで見られる特別鑑賞券をゲットして、是非見に行ってみてください。

なお、姉妹関係のワールドドリームサーカスもよろしく〜

キュリオス 東京公演の先行販売迫る

キュリオスの公式HPができてますね〜
そして東京公演の先行販売がフジテレビダイレクトで始まるみたいです。
メルマガ登録が条件でその条件が明日までかな。
まあぶっちゃけどうしてもプレミア公演！とかいう人以外には無関係な話やと思いますけどね。
今のところ2月7日から4月8日までってなってますが
これを信じてるシルクファンはいないわけで、大阪公演が7月中旬もしくは8月頭。
なので6月〜7月上旬ぐらいまでの追加公演が好評だろうと好評でなかろうとあるわけです。
私は今のところ東京遠征の予定はありませんが、やるにしてもこの追加公演かな〜って感じです。
なお、初日公演の特典は、ギーさんがおそらく来日するので生ギーさんが見られるってことですかね。
シルクドゥソレイユの創設者だけにまだ見たことないって人なら
一度は生で見てみたいってのもあると思うので、そういう方は狙ってみてください。