第10回雑技金菊奨 参加演目紹介

金菊奨に参加する演目の紹介も今日が最後！間に合った〜

・福建省杂技团 《单人倒立技巧》
ソロでの倒立技。
コントーション系なのかハンドバランシング系なのか
いろんなパターンが考えられますね。

・银川艺术剧院有限公司 《高车踢碗》
これはある意味すごく楽しみ！
というのも内モンゴル雑技団も高车踢碗なんですよね。
そう、これですこれ↓

これの6人バージョンが内モンゴル雑技団。
ではこちらは？
ぶっちゃけ人数だけならもっと多いのもあります。
なのでどういう違う形のものを作ってくるのが気になります。

・射阳县杂技团 《手技》
一言でいうとジャグリングです。広すぎて予測不可(°▽°)

・陕西省杂技艺术团有限公司 《兄弟球技》
こちらも広すぎて予測できません。
こちらの雑技団はこういったショーでヨーロッパツアーをしているぐらいなので
演目も豊富そう。その中からくるんだから。。。と期待感が増します。


・江苏省杂技团 《惊风荡——旋转软钢丝》
スラックワイヤー！！が廻る！？
広州市雑技団が上下するスラックワイヤーをもってきた、このタイミングで
廻るスラックワイヤーというのは興味深い激突です！！
こちらの雑技団が行っている大型雑技ショーの中にこういうシーンがあります。

この船、動きそうじゃないですか？
私はこのシーンを中心に切り取って技にしてくるんじゃないかと予想してます。


以上！
軽〜くになりましたが、30演目紹介しました。
これらのうちネットで公開されるのが何演目あるか、分かりませんが、チェックしていきたいと思います。

第10回雑技金菊奨 参加演目紹介

土曜日に開会式、日曜日に大会開始ってことで、時間も迫っているので
今日もちゃっちゃといきましょう！

・江西省杂技团有限责任公司 《帆——钢管》
実はこの演目名からだといくつかの候補があります。
ただこの雑技団が行っているショーに《百戏梦幻夜》というのがあって、その中に

こちらの演目があります。こに演目も钢管と呼ばれるので、これじゃないかな〜って思ってます。

・上海杂技团有限公司 《秦俑魂——抖杠》
ロシアンバーですね。こちらも中国ではかなり有名な雑技団です。
過去にも金菊奨で演技をしてますし、ロシアンバーは過去にも広州戦士雑技団もすごい演目をこの大会でしています。
そんな背景もあっての演技ですから、期待も膨らみます。

・甘肃省杂技团有限责任公司 《彩陶情——顶坛》
壺を頭に載せバランスをとったり、それを高く投げ上げ頭でキャッチしたりする
中国伝統の雑技の１つです。
違う雑技団ですがこんな感じ↓


・北京杂技团 《玩空竹的小妞妞——集体空竹》
こちらは同じ雑技団の演目の動画をゲット〜
というか見つけました！
韩峰（hanfeng)编导作品 《妙舞炫竹》acrobatics Diabolo

既にすごい完成度の演技ですが、さらにどうアレンジしてくるのか楽しみです。

・中国杂技团有限公司 《九级浪——杆技》

こちらですね。
これは以前香港返還を記念したイベントに関する記事でも書いたと思いますが、中国雑技団の新作です！
実は先週、演技中に事故があったみたいなので、心配しています。

・北京市杂技学校 《灵唤·多维幻想——集体球技》
ボールのジャグリングですが、、どういうタイプかは見てみないとなんとも言えません。

少し大胆に予想するとこんな感じとか。
こうなると演技名が変わってくるんですけどね。

・长春市杂技团 《萝莉·帕伯》
全く分かりません(°▽°)
なのでとりあえず。。。。
輝かしい未来に向かって、頑張れ雑技団員！！

ってな感じで(⌒▽⌒)

武漢雑技団の練習風景が公開されました〜

武汉市杂技团 《技炫黄包车》
昨日少し紹介した武漢雑技団の金菊奨での演目。
武漢雑技団から公式に練習風景が公開されました〜
やはり名前から予想した通りでしたね。
この大会には特に力をいれてるとのことです。ではリハーサルの様子をのぞいてみましょう。








こちら武漢雑技団も非常に有名で大きな雑技団です。
専用の劇場を持っていて、かつ2年に一度の、国際大会を開催しているので
世界中の演技と触れ合う機会を持っています。
あと、上海ディズニーランドのターザンのショーに出演者を派遣している雑技団でもあります。
様々なショーと触れ合いながら雑技を発展させて来た武漢雑技団の演技。
楽しみですね。
お願いだから誰かネットにアップして〜

第10回雑技金菊奨 参加演目紹介

・项城市杂技艺术学校 《悬空飞人》
河南省にある雑技学校です。



古い写真はいろいろ調べているうちに見つけたんですが、この演目はよく分かりません。
悬空というのはぶら下がるとか宙に浮くって意味なんですが。。。
実際の演技が公開されるのを待ちたいです。

・周口市杂技马戏团 《空中大飞人》
こちらの河南省の雑技団。実は。。。



実際に行ったことがある雑技団の１つで、さらにいうと練習場にも入れてもらいました〜
そういう意味では、ちょい他より応援してしまう部分も（笑）
演目はいわゆる空中ブランコって聞いて多くの人が想像するものですね。

・河南省杂技集团有限公司 《侠·義——蹦床技巧》
こちらも河南省の雑技団。河南省、雑技激戦区ですね。
演目は直訳するとトランポリンなんですが、ただのトランポリンとは考えにくい。。。
ただ分かりません。

・广州市杂技艺术剧院有限责任公司 《竹韵——升降软钢丝》
こちらもまた超有名な雑技団です。かつてモンテカルロサーカスフェスティバルを制したこともある
その演目を今回はぶつけてきました。
ではこの演目で実際にモンテカルロを制したのは。。。

こちらリーウェイです！！！
はい、OVOで実際にご覧になった方も多いと思います。今回は彼の後輩が出場するみたいです。
ちなみにリーウェイ自身は客として見に行くそうです。

・遂宁市杂技团 《连年有鱼——男女对手技巧》
こちらはハンドトゥハンドですね。今日紹介した中ではこちらと上の演目だけが少人数の演技です。
他は団体芸。よくある演目ですが、どう差別化して魅せてくるか楽しみです。

・武汉市杂技团 《技炫黄包车》




武漢は湖北省が夏菊花さんの出身地というだけあって、雑技専用の武汉杂技厅という劇場があり
雑技団があり、そして国際大会も開かれる場所です。
そんな場所で生まれた演目がこの写真の演目になります。
過去には海外で受賞歴もある演目。国内大会ではどのような評価になるのか気になります。

以上、今日はここまで！
もっと知りたい演目とかありますか？
あったら。。。実際に見に行って、あとで教えてください（笑）

山東省雑技団《草帽》

中国雑技金菊奨の演目紹介
今日は【山东省杂技团 《草帽》】です。
ずばり！私が先月行った雑技団です！
そして、シルクドゥソレイユの多くのショーに今現在も雑技団員を派遣している雑技団です。
例えば、ドラリオンのイェミンジュー。彼女はこの雑技団です(今は辞めてます)。
そしてドラリオンがアリーナショーになった時に新たにシルクドゥソレイユのパートナーと
なったのがこの山東省雑技団です。
今はラスベガスのマイケルジャクソンのショーなど複数のショーに団員がいるだけでなく
イギリスではこの雑技団のショーがツアーをしています。
そんな団員が各地で活躍している状態でこの大会に参加できる、その人材の豊富さがすごい！
では今回、この雑技団が送る《草帽》はどんな演目かといいますと。。。。




こちらで〜す
はい！実は見て来ました。山東省雑技団で(^^)v
ハットジャグリング、マイケルジャクソンの音楽に合わせて演じられます。
まさにシルクドゥソレイユとの合作のような演技ですね。
実際にはここからさらに人数が増えた豪華バージョンになります。
既に雑技団でのリハーサルを終えて、明日現地入りするそうです。
他の雑技団も同じような日程でしょうかね。
一番最近に自分が行った雑技団だけに頑張ってもらいたいです。
加油！！

内蒙古民族艺术剧院杂技团 《六人踢碗》 について 昨日の記事訂正！

第10回中国雑技金菊奨に参加する
内蒙古民族艺术剧院杂技团 の《六人踢碗》
について、昨日少し書きまししたが、詳しいことが分かりました。
そして昨日の記事は間違いです(￣▽￣)

まずこの内蒙古民族艺术剧院杂技团 ですが、今年の5月まで日本ツアーをしていた
TOTEMのユニサイクルウィズ ボウルズという演目に演者を派遣している雑技団です。
内モンゴル雑技団を含めていくつかの芸術系の団体が合併してできたのがこちらの団体で
その中の雑技団という名前のようです。
そして！！
記事を黙ってこそ〜っと訂正せずにこうして独立した記事にしたのには理由があります。
それは、TOTEMで男性ファンが付いてたとうわさのハオちゃんことハオユィティンが
今回の大会にメンバーとして参加します！！！
というわけで、ファンの方はチャンスですよ！
私自身、ドラリオンでバレエオンライトという自分にとって世界最高の演技に出会い
ドラリオンで何度も見たものの、ドラリオン終了後に彼女たちのバレエオンライトがどこで
見られるのか情報が掴めずに悔しい思いをしました。
それぐらい雑技の情報というのは日本人で、つてが弱いと集めるのが難しいです。
おそらく、彼女のファンだった人たちも同じじゃないでしょうか。
TOTEMを去った彼女の演技、どこで見られるんだろうか。。。とか思ってませんか？
見られます！
直前すぎて申し訳ないですが

この日程で開かれる大会に出場します。
モンテカルロのように遥か遠い場所じゃないですし、これはすごいチャンスですよ。
あとは行動力しだい。
ちなみにもう分かってると思いますが、演目はユニサイクルウィズボウルズ6人バージョン！
楽しみですね。
私の方でも大会後には動画がないか探しますが、やはりライブで現場で見るのが最高やと思います。

雑技金菊奨の演目予想〜

◯ 内蒙古民族艺术剧院杂技团 《六人踢碗》
TOTEMで私の中で唯一のおすすめ演目，高车踢碗の内モンゴル雑技団とは同じなんですかね？
まだ確認が取れてません。ちょっとだけ細いつてがあるので確認する予定です。
で、この六人踢碗ですが、おそらくモンゴルの伝統芸能の踢碗で舞う感じのもの
そこにコントーションやバレエオンライトのような団体芸が加わるんじゃないかな〜と思ってます。
一輪車なら高车ってつけると思うんですよね。

ただ高车も含めていろいろ組み合わせるのもしれません。

さすがにこれだと単独の演目にするかな。

◯ 青海省演艺集团青海杂技团 《江河之恋——绸吊》
これは簡単です。エアリアルティッシュです。
人数が気になりますね。多くは1人か2人ですが、中国ではもっと多いのもあります。
昔、ドリームサーカスも4人のエアリアルティッシュをやってましたね。

◯ 贵州省杂技团有限公司 《地圈——追梦少年》
これはフープダイビングです。夢追う少年。どう魅せてくるかの勝負ですね。
正直フープダイビングはいろいろ見てるので少々のことでは驚きませんよ〜

◯ 河北省杂技团演艺有限公司 《女子集体车技》
こちらも定番の大人数で自転車に乗っていく演目です。
違う雑技団になって申し訳ないんですが、山東省雑技団はこの演目でモンテカルロを制してます。
それぐらいザ・雑技って感じの演目です。

このような記念の盾が展示されてました。
(追記)
実際に演じるメンバーの写真が手に入りました〜



◯ 河北吴桥杂技艺术学校 《中国功夫——蹬人流星秀》
雑技の故郷、吴桥にある雑技学校によるエントリーですね。学生時代から大舞台！さすがです。
演目は流星とあるので、シルクドゥソレイユのヴァレカイでウォーターメテオと呼ばれてたものですね。
水なのか火なのかは分かりません。
以前紹介した重慶雑技芸術団のものが有名です。
シルクドゥソレイユが直訳して演目名にしてしまうほど、こちらも雑技らしい雑技です。

◯ 浙江曲艺杂技总团有限公司 《文明记忆——高台造型》
これはおそらくこんな感じかと

すみません、写真は別の雑技団です。
この造型ってどう説明したらいいのか困ります。組体操？なんか安っぽくなっちゃう。

◯ 广西杂技团有限责任公司 《鸟语花香——单手倒立技巧》
《瑶心鼓舞——蹬鼓》
まず上のものはシングルハンドバランシングです。ドラリオンのジュンルーを思い出してください。

そして下のものはポップサーカスで今行われている演目ですね。

こちらも共に違う雑技団の写真で申し訳ないです。

さて、軽〜く見てきましたが、、、
やっぱりじっくり現場で見たいですね。仕事で行けないけど。。。

今、サーカスファン、クラウンファンの間で話題のイベントについて

今、サーカスファン、特にクラウンファンや実際にやっている人を中心に
ちょっとした話題になっているイベントがあります。
それがサンリオピューロランドの『ゴーストピエロからの招待状』というイベントです。
詳しくはこちらをご覧ください。

さて、これについてなんですが
私個人としてはあまり聞いて心地よいイベントに見えませんが
ただし、それに対する抗議を、特にコメント機能を利用して行うことには疑問を感じてます。
というのもここ何年もの間、
〇〇はこうあるべきだ！
〇〇はこのように扱われるべきだ！
などという勝手な価値観や思想を押し付けられ、圧力をかけられ苦しんできたのは
他でもないサーカスなんですよね。
法整備でできないことが増えたり、何よりも最近一番大きいのが動物愛護団体という団体です。
私自身、彼らがどう考えているか自体に文句はないです。
しかし彼らは動物はこう扱われるべきだ などという一方的な価値観を押し付け
それこそ海外では様々な弊害が出ています。
そういう価値観を押し付けられる苦しみを知っているからこそ
今回もピエロやクラウンはどういうものであるべきだ！
などという価値観の押し付けには反対です。

そもそもまだ始まってない、見てすらいないイベントですから、なおさらです。
(今日から始まるんですけどね)
せめて抗議をするなら、イベントを楽しみにして、見に行こうとしている人が目にする
ホームページのコメント蘭は避けるべきです。
はっきり言って、サーカステントの真横に陣取って奇声をあげてる団体を
何度も見ているので、それは強く思います。

サーカスが苦しめられたことを
サーカス好きやサーカスの人がやってるのは皮肉なもんだな〜と思います。

南京市杂技团有限公司 《西游记——跳板蹬人》

今日も雑技金菊奨(もう略しました)にエントリーされている演目をみたいと思います。
南京市杂技团有限公司 《西游记——跳板蹬人》
実はドラリオンのバレエオンライトのてっぺん(立場がっていう意味じゃないですよ)の
リウジエが一覧を見て、気になると選んだのがこちらでした。
その道のプロがチェックする演目です！
どんな演目なんでしょうかね。
南京市雑技団の公式ページを覗いて見ても情報はありませんでした。
ただYoutubeにこういうのがありました。
杂技表演《群猴争王—跳板蹬人》 标清

もしかしたら。。。
正解が分かるのは来週ですね。

ちなみにこちらの演目名は上海雑技団も有名みたいですね。
70年代に発展し、完成された演目で84年にモンテカルロサーカスフェスティバルで特別賞を
受賞したみたいですね。
う〜ん
ますます気になりますね。

济南市杂技团 《蹬人》《转台高椅》

《蹬人》

《转台高椅》


開幕が間近に迫ってる《中国雑技金菊奨全国雑技大会》ですが
当初から演目が分かってたのがこちらの済南市雑技団の演目です！
というのもこの夏に済南に旅行に行くにあたって、事前にこのあたりの雑技団は
リサーチしてたので、その時にチェックできていました。
済南市雑技団からは大会にこちらの2演目が出場します。
どっちがより興味がわきますか？
私は《转台高椅》
この椅子を高く積んだ上でのボックスを崩すムーブメントはめちゃ好きです。
昔、この演目の名人として紹介した鄭州雑技団の孔红文さんはこんな感じでした。


もちろん実際に見たことはまだないです。
済南市雑技団の演目は本番ではどのようになっているのか、楽しみです。
見に行けないんですけどね〜(￣▽￣)