田舎で暮らしてます。 (My country life!)

都会の喧騒を離れ、北関東の田舎で可愛いペット達と暮らし始めた中年夫婦の日記です。

農耕民族と転勤族遊牧民

2012-05-24 18:08:18 | 日記
姉から叱りのメールを受け取ったと妻が不満を漏らしていたが、次第にその不満が怒りとなり夫への愚痴となって襲いかかってきた。全く迷惑な話である。ことの発端は家の周辺に雑草が散らかっていたのを姪が車で通りかかって気がついたらしく、姉に報告したことから始まったようである。病気で自宅療養中の弟に草むしりをやらせたのかという内容であった。草むしりとは言っても気晴らしに外に出て、数十分の短い間である。無理やりやらされている訳ではない。何故か姉は勝手に誤解をしてしまったようである。妻にしてみれば雑草など全く気にならないようで、草むしりなどという行為自体が何故必要なのかも理解できないのだから、草むしりなどを夫に強要することなどあり得ない話である。草が生えると何か困ることでもあるのかと逆に妻から質問されて回答に四苦八苦してしまった。雑草を気にして草むしりに精を出すなどという行為自体が農耕民族にのこるDNAから生じるのだろうから典型的な転勤族サラリーマン家庭に育った家内にしてみれば、まったく想像だにできないと言ってもい良いだろう。所詮は価値観の違いに過ぎないのだが、農家に生まれ育った姉にとって草むしりは絶対に必要な生活の一部であり、しかもかなりの重労働であるという認識がつようのであろう。この姉は中学校を卒業すると、近所の多くの女の子が働きにでるのを横目で見ながら、母の畑仕事をしていたのだが、すぐ上の姉が畑仕事をせずに地元の工場に働きにでていたのを羨ましがっていたと記憶している。同じ家族の中で、一人は外へ働きに出てボーイフレンドと遊び歩ける身分なのに自分は両親の畑仕事を手伝わされたという思いがつよかったようである。そんな姉の過去を顧みると一方的に姉を非難するのもかわいそうな気がする。妻の気持ちを考えれば夫として、姉の誤解を解くようなメールをいれてもよいのであるが、弟を思う姉の気持ちに水をさすのも気が引けた。姉にとっては妻は赤の他人である。妻には申し訳ないが、耐えてもらうと言う結果になってしまう。同じ家に住んでいなくとも、嫁と言うものは親戚からの攻撃に身を晒さねばならない運命にあるようである。妻を守るべき夫もこのざまである。反省。たかが草むしり、されど草むしりである。

まだ休職中

2012-05-24 12:49:52 | 体と健康
前立腺がんの告知をされたが5月17日に退院して、痛みがなければ職場復帰しても問題ないと担当医に言われた。しかし退院後腰の関節部が痛み出し歩くのが困難になってしまった。退院直前に痛みどめの薬を半分にしているが、これは関係ないのだろうか。昨日は痛みをこらえながら通院して全身骨の検査を別の病院で受けた。前立腺の癌が骨に転移しているという説明は入院中に受けているが、その後どうなっているのかという事であろう。今回の検査については午前中に注射をしてから、午後の検査となる程度しか文書での説明はなかったので、全く見当もつかない状況で検査に臨んだ。しかし大学病院で受けた検査はCT検査であった。入院先の病院でもCT検査は受けているので、今回の検査とどのように違うのであろうか。明日は担当医に診察を受ける予定である。その時に聞いてみようと思っている。
全く動けない状態でなく、歩く際に軽い痛みを覚える程度であるが、職場復帰は暫くの間様子をみようと考えている。テレビでは著名なタレント司会者の妻が癌で亡くなったというニュースが大きく報道されていた。