<白と紫の饗宴>
子供の頃、47歳で亡くなった父から戦争の話をよく聞いていました。そして軍隊の歌・韓国のアリラン・日本のふるさとの歌や荒城の月の歌を一緒に口ずさんでいました。私の年齢は戦争体験はありません.父の影響で戦争の悲惨さをずっと胸に秘めて過ごしていました。終戦の記念日に向けてNHKで関東軍や義勇軍の経験者がつらい過去のお話をされています。
生き返ったことはうれしいが中国の農民を殺したり一緒に逃げるとき荷馬車から子供がいつ居なくなったか分からないなどつらいお話をされると、今の平和な世の中、親からの虐待を受けて命まで落とす子供たちの悲惨さは子供にとっては戦争の世界にいるのと一緒だと思います。
長野の地域の次男さんが明るい未来を求めて中国に
行きつらい気持ちで帰国の話に心を痛めて
見入っていました。