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BS200RC光軸調整 その2  GS200RC分解

2023-07-27 13:32:14 | GS200RC
まずはGS200RCの分解です
小学校のころから分解大好き おもちゃやラジオはたまた父親の銀製懐中時計を分解してしまったことがありました(叱られませんでした)
まず副鏡支持環を外します 鏡筒前部の支持ねじ6本を外し力を込めて少しづつ動かすと外れます

副鏡支持環を取り外しました。主鏡セルを取り外すよりは困難ではありませんがかなり力が必要でした(すでに副鏡取り付けネジはほぼ舐めた状態です)

副鏡反射鏡側からの画像

副鏡セル取り外し
注意! 取り付けネジを緩めるのはは修正ねじ3本をゆるめてから そうしないと回らなくて(電動ドライバー使用して)ねじ頭をなめてしまった。同じサイズのステンレスねじを購入した。また副鏡セル側にばねが入っているので注意

副鏡押さえ金具も外してみました 強くねじ込むと像がゆがむようです

今度は主鏡側取り外し
フォーカサーと延長筒取り外し

鏡筒固定ねじ6本を外し、主鏡セルを外そうとするが困難 主鏡セル側に木片を当てて木槌で少しづつたたいて何とか外せました。
ここまでやると完全に笠井トレーディングの保証外となり修理に出すと6万円以上 悪くすると受け取ってもらえないようです

主鏡セル外した状態

バッフル筒外しました

バッフル筒を主鏡セルと接続する金具も外しました

後ほど記述しますが、主鏡と接眼部の直角度はレーザーコリメーターでほぼ正確に保たれていたので、主鏡セルから主鏡は外さないことにしました。副鏡もセルに取り付けたままにしてあります 購入してから5年以上たっているのでそれほど使用していませんが主鏡、副鏡ともに汚れてきていました これを機会に洗浄することにしました セルについたままでの洗浄です
場所は最もほこりが少なくてシャワーが使える風呂場です
使用したもの
1 やわらかい毛筆
2 精製水
3 中性洗剤少量
200㏄くらいの精製水に中性洗剤5~6滴入れたものを用意しておく
主鏡をぬるま湯のシャワーで洗い流す 毛筆を薄めた中性洗剤入りの精製水に浸し鏡面を優しく洗う ぬるま湯のシャワーで十分洗浄 仕上げに精製水で洗浄 副鏡も同様に洗浄し水滴吹き飛ばすか吸水紙で吸水し乾燥 
次は再組立てとなります

さいはふられた(賽は投げられた?)もう後戻りできないぞ 最後までやらねばならぬ ちょっと緊張するなー!
 


BS200RC光軸調整 その1 光軸の狂った天体画像

2023-07-27 12:07:31 | GS200RC
通常は最近常用しているZWO赤道儀AM5を、天体撮影用のZWOカーボン三脚に乗せたまま車に積んでいます。倒れないように蓄電池をストーンバックに載せています。蓄電池を降ろしているときはSXD2用のカウンターウェイトを載せています。これでひっくり返ることはなかったのですが・・・
すっかり忘れていたまま運転を始めてひっくり返り、AM5がGS200RCの上に倒れてしまいました 後悔後に立たず!!
副鏡部分を取り外し(調整ネジが閉まった状態で取り外そうとしたため電動ドライバーでねじ頭をなめてしまいました)どうにか副鏡を外して再組立て少々光軸修正も試みましたが天体写真を撮ってみると以下のような状態となってしまいました。


M106 右の星像は三角中心部はほうき星

M101  下に伸びる腕に超新星が写っています
三角おにぎりやほうきぼし様の星像
情けなやー

この後も副鏡調整を試みましたが悪くなるばかりです。根本的に取り組まなければいけないようです。




丸岡城の落日 追加

2023-07-26 21:30:24 | 太陽
その後も機会あるごとに落日の丸岡城撮影を続けました。
城が太陽の中に埋まるような写真が撮りたいのですが、地形的に困難です。でもできるだけの努力はしてみました。もう少し太陽が大きく撮れる場所がほんの2~3日あるか無しかの確率であるようです。秋の初めごろかと思います。また努力してみます。今度は光学系も変えてみたいと思います(望遠鏡を使ってみます)


以上3画像は3月29日撮影です
屋根の鯱がほぼ1直線です


これらは4月1日撮影 シャチはややずれてきました。
今回太陽が最大で撮れた位置です
もう少しだけ太陽を大きく撮れる場所がありますが日時撮影位置が非常に限られてしまいます

太陽が丁度真上です シャチも斜めになってきました。

城と太陽が一致するようにとるには50㎝~1M単位で移動する必要があります

太陽と城を同時に撮ることができる日はもうほとんどありません
次回は晩夏以後となりそうです。
では丸岡城の落日にしばしさよならです。またお越しください!!

野鳥 ヒレンジャクを始めて見ました

2023-07-26 21:02:27 | 野鳥
GS200RCの極軸調整をアップする予定でしたが、長くサボっていたので野鳥の追加報告と丸岡城の落日の追加を先にアップすることにしました。5月3日のことだったので実はヒレンジャクのほうが後になります、前後しますが許してー
ここに家を建ててから約50年たちますが初めてヒレンジャクを見ました。
さくらんぼが鈴なりとなり、多くの野鳥が食べに来るのでネットで被害を防いでいました(かなり残った状態で解放するのですが)ネットをくぐり侵入してきた野鳥を見るとこれまでに見たことのない野鳥でした。特徴的なのでヒレンジャクだとすぐわかりました。シベリア方面から冬の間渡ってくるようです。5月中に飛び去るのですが来るか来ないかはその年によるとのことです。

連雀と呼ばれるように電線に連なってとまっていました。
連なってとまっていた写真はピンボケでしたので割愛
今回は簡単な報告だけです。でもきれいで写真撮りがいのある野鳥ですね

天体写真 ずーと曇りか雨です  その2(六呂師高原)

2023-07-20 15:17:10 | 天体撮影
春から天体写真撮っていなかったと思っていましたが、パソコン整理していたら5月に5日間ほど撮影していました。
今回は六呂師高原遠征 やはり空はきれいです。フィルター無しです。

M20-1  2mx20 三裂星雲 手始めに短時間露出で

M27-1  2mx20 露出不足ですね フィルターないと赤不足気味

M63-1  2mx60 ひまわり銀河(ツブツブがひまわりの種に見える?)

M51-1  2mx60 子持ち銀河 私としては良く撮れたほうです

M64-1  2mx60 黒目銀河 まあまあですか

M106-1  2mx60 中心からジェットが噴出しているのですが、モチロン私の光学系では描出不可能 まあよく撮れた
ほうです

M101-1  2mx90 回転花火銀河 
このあと5月20日ごろ超新星が発見されるのですが、この時以後つまらない事故でGS200RC光軸が狂って撮影不能になっています。分解していろいろ光軸調整試みているのですが、いつになったら満足できるものが撮れるでしょうね。接眼部スケアリングなしでの修正なので記事もあまり見当たりません。
曲がりなりにも撮れるようになったらGS200RC分解と光軸調整のブログをアップしたいと思いますが、修理に出したほうが良いようにも思っています。
夏は短焦点で天の川銀河の星雲星団に絞ってみますか