まずはGS200RCの分解です
小学校のころから分解大好き おもちゃやラジオはたまた父親の銀製懐中時計を分解してしまったことがありました(叱られませんでした)
まず副鏡支持環を外します 鏡筒前部の支持ねじ6本を外し力を込めて少しづつ動かすと外れます
副鏡支持環を取り外しました。主鏡セルを取り外すよりは困難ではありませんがかなり力が必要でした(すでに副鏡取り付けネジはほぼ舐めた状態です)
副鏡反射鏡側からの画像
副鏡セル取り外し
注意! 取り付けネジを緩めるのはは修正ねじ3本をゆるめてから そうしないと回らなくて(電動ドライバー使用して)ねじ頭をなめてしまった。同じサイズのステンレスねじを購入した。また副鏡セル側にばねが入っているので注意
副鏡押さえ金具も外してみました 強くねじ込むと像がゆがむようです
今度は主鏡側取り外し
フォーカサーと延長筒取り外し
鏡筒固定ねじ6本を外し、主鏡セルを外そうとするが困難 主鏡セル側に木片を当てて木槌で少しづつたたいて何とか外せました。
ここまでやると完全に笠井トレーディングの保証外となり修理に出すと6万円以上 悪くすると受け取ってもらえないようです
主鏡セル外した状態
バッフル筒外しました
バッフル筒を主鏡セルと接続する金具も外しました
後ほど記述しますが、主鏡と接眼部の直角度はレーザーコリメーターでほぼ正確に保たれていたので、主鏡セルから主鏡は外さないことにしました。副鏡もセルに取り付けたままにしてあります 購入してから5年以上たっているのでそれほど使用していませんが主鏡、副鏡ともに汚れてきていました これを機会に洗浄することにしました セルについたままでの洗浄です
場所は最もほこりが少なくてシャワーが使える風呂場です
使用したもの
1 やわらかい毛筆
2 精製水
3 中性洗剤少量
200㏄くらいの精製水に中性洗剤5~6滴入れたものを用意しておく
主鏡をぬるま湯のシャワーで洗い流す 毛筆を薄めた中性洗剤入りの精製水に浸し鏡面を優しく洗う ぬるま湯のシャワーで十分洗浄 仕上げに精製水で洗浄 副鏡も同様に洗浄し水滴吹き飛ばすか吸水紙で吸水し乾燥
次は再組立てとなります
さいはふられた(賽は投げられた?)もう後戻りできないぞ 最後までやらねばならぬ ちょっと緊張するなー!