デッサンが楽しい♪ ~紙と木炭と時々色で遊ぶ ~ 神戸

描く技術より、目を鍛え本質を見極めたい
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2012/6◆今月のデッサン・石膏像(3)

2012-07-01 | 今月のデッサン・課題

石膏デッサンの最終日です。

私は逆光がテーマの位置から石膏&花瓶&ボトルの続きを描きます。

色の付いた紙に描いているので一番明るい部分を白で描こうと

ダーマトグラフの白とジェッソを持参。

残念ながら朝から曇り、眩しいような逆光とはなりませんでした。

やさしい逆光とでもいいましょうか。

それでも部屋の中より外の建物の方が明るいようなので

そこをダーマトで白く(結局ジェッソは使わず)

石膏はさらに暗く、窓のサッシもさらに黒く。

白いクロスの反射もよく見て描きます。

終了前の20分ほどで合評をしました、久し振りです。

まずは逆光グループから

120627_113201 120627_113301

上のデッサンは、多分、全部木炭だと思います。

室内に置かれた瓶や石膏の暗さがよく出ています。

120627_113401  

左上は水彩で、右上は鉛筆下は木炭、今回の狙い通りの仕上がりではないでしょうか。

曇りでも背景が明るくてハレーションを起こして、画像が悪いですね。

特に上2つ、よくわかりませんね、携帯写真はこれが限界でした(-_-;)

画像が小さいのとわかり難いので自分のは家で撮り直しました。

120704_144601

モチーフがわからないので、石膏1回目の時の画像を再度UPしておきます。 120523_114801

この様な逆光の課題は木炭で描くのがいいそうです。

今回は形ではなく、あくまで明暗が第一、

石膏は白いですが陰になってかなり暗くする必要があります。

鉛筆では暗い部分を描くのに時間がかかります。

水彩も向いているそうです、ササッと形を描いて後は筆で明暗をつける。

木炭より大きな面積を一気に塗る事ができます。

***

逆光グループ以外のグループは、ラボルト、ボルゲーゼの闘士

120627_114201 120627_114301

メジチ、モリエール、

120627_114302 110810_114702

もう一人、奥で描かれていたのですが石膏の画像を撮り忘れました。

120627_114401  120627_114402

120627_114501

同じデッサンが重なっています、

ハレーションで見辛いです、ご容赦ください。

こちらは通常の石膏デッサンです。

仕上がりに近づくにつれ目を大きく描いてしまいがち、

東洋人と石膏像のような西洋人の骨格の違いがあり

石膏像の目が大きいと勘違いしますが、

上瞼、下瞼のお肉をちゃんと描きましょうという事でした。

目の周りの美味しいお肉をちゃんと描くのだそうです。

あと、メジチなど、クルクルの髪についても話しておられましたね、

あぁ、何でしたっけ・・・

すいません、ざっくりした事は覚えているつもりですが、うーん、忘れました。

***

色の付いた紙に描く、というのも提案されていました。

中間トーンの紙で暗い部分を黒で、明るい部分を白で描くというもの。

これから先にそんな課題が入るかも知れません。

色んな描き方をやってみる、いいですね~~

久し振りの合評会、興味深い話がたくさん聞けて、楽しかったです。