風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

南浦和 宝性寺

2020-06-27 17:57:28 | 日記

JR南浦和駅ホームから 見渡せるところにある

堂々たる本堂 街中の寺院 この二つが 古いものを尊しとする我が偏見から

立ち寄ることを拒んでいて ”近場”にありながら 拝観したことが無かった

当院は法事などをする所という考えに偏ることなく、現世を生きる人々が 集い・

つなぎ・学び、祈るところと位置づけ、生かされたお寺を目指しています  とは

同院HP  に記載ある。 

宗派は私と異なるも 拝観させていただく     街の喧騒を忘れて 合掌 

御詠歌講が盛んで 講員による祈りの継承がなされ、現在に至っているとかで

御詠歌教えにある「集まる」「つなぐ」「学ぶ」「祈る」との「四つの思い」を

大切にしているとの事

未だ信仰の薄い身は こんなマスクに感心し 近くにいた方に訪ねてみる

私たちが作りました ご時世ですから とのお答え

先入観にあった「格式ばった寺」とは一味違う親近感につい、好感をもってしまった

 

お小僧さんから マスクがはずれ 当たり前の日常が早く来れば と、祈り辞去する