「ガンコロリン」海堂 尊

さすが　医者が書いた小説
でも　ユーモアに溢れていて　でもそれは限りなくブラックユーモアで...
短編集なので　お好きなのを読んでいただけます
#健康推進モデル事業
#緑剥樹の下で
#ガンコロリン
#被災地の空へ
#ランクA病院の愉悦

P. 104 IMDA のようなお役人体質の組織は市民の希望には鈍感だが　非難のまなざしには敏感だ　ひとたびこうした空気を感じてしまうと気の小さい彼らは普段と逆に結論を急ぐ　(ガンコロリン)

p. 147 今は未曾有の大災害の真っ最中だ
そんな修羅場ては何がタイセツデ何が枝葉か　など誰にもわかるはすがない　だとしたら今ややるべきことは、目の前の業務に集中することだけだ　(被災地の)

P. 159 文学で人を泣かせるのは　チョロいけど笑わせるのは至難の技だ　(ランクA)