全ては、原因と結果です。
原因とは、事が起こる起源となるもの
結果とは、原因に対する最終的に起こった事です。
例えば、空のコップに水を入れました。
その結果。
コップに水がいっぱいに入ります。
コップの水は、勝手に入ったりしませんし、
ましてや、湧き出たりしません。
つまり、水がいっぱいになるには、それなりの原因があるという事です。
これは、世の中で起こる現象すべてに当てはまります。
人間が過ごしている毎日の中にも存在し、
常に原因を作り、その結果を見ています。
辛い事があるのであれば、その原因があり、
うれしい事にも原因があります。
人間は、常に原因を作り続けていると言っても過言ではありません。
しかし、多くの人は、結果だけを求めます。
その結果(現実)を見て
「何でこうなるの～」って。(笑)
本当に人間が求めるべきは、原因です。
常に良い原因を作りづづければ、結果は、良いものになるのは、誰でも知っています。
知っていますが、なぜか日常生活には、当てまならない。
自分には、関係無いと思ってしまわれるようです。
今、人生で苦しんでいる方が居られるなら、過去に原因があります。
それは、現実的に起こった事が原因になる場合とあなたの心が原因になる事があります。
では、今の現状が良くないのであれば、どうすればよいかは一目瞭然ですよね。
そう、良い原因を作ってあげればいいのです。
良い原因とは、何でしょうか？
『笑顔と勇気』です。
「えっ？それだけ？」
って思いますか？
笑顔であれば、人を笑顔にします。
笑顔であれば、人に心配をかけません。
笑顔であれば、前を向いて歩けます。
笑顔は、良い原因を作る第一歩です。
今の現実が苦しいものであるならば、笑顔になれる訳がありません。
しかし、その現象を見た時、自分に何かを教えてくれるものであるならば、
その現象に感謝し、関わる方々に感謝できるでしょう。
その感謝と共に「今、気づけて良かった」と笑顔がでます。
そして、そこで気付いた事を実行する勇気が必要です。
大げさに勇気と書きましたが本質は、
「ただ、やってみる」
これだけです(笑)
更に、いろいろな勇気がありますが、
「負けを認める勇気」
これがなかなかできないのが人間です。
それが自分の部下やグループの下の人なら尚更です。
負けを認めるというのがおかしいのかもしれませんが、
人に対し、親の心を持てば、自然と認める事ができるのではないでしょうか。
親の心とは、
どんなことでも聴いてあげて
その子の気持ちになってわかってあげて
その子を認めてあげて
失敗した事も自分に不利な事をしても許してあげて
出来るまで待ってあげて
それらすべてを見届けてあげる
お子様がいらっしゃる方ならこの意味がよく分かると思いますが
いらっしゃらない方でも、ご自分がご両親からこういう心を頂かれていると思います。
それを誰にでも実行すればいいのです。
それに対し、過去がどうとか、こいつは何だとか。
出来ない理由を考える前にどうしたらこの人にそう思えるかと考えてください。
「嫌いな人ほど、好きになれ」
と師匠からよく言われましたが、親心になれば、嫌いな人は出来ません。
自分の周りの方々は、年齢、性別はどうであれ、
みんな自分の子どもだと思えば腹も立たないし、
笑顔で居られるはずです。
ご自分の子どもならどんな事でも
聞いてあげて
わかってあげて
認めてあげて
許してあげて
待ってあげて
見届けてあげる事
は、出来ると思います。
逆の立場で考えると自分がそうされたらうれしいですよね。
それを実行する勇気を持ってください。
簡単です。人間は、元からそういう心を持っています。
それを自分の我で殺さずに実行すれば良いだけです。
それが良い原因を作り、結果は、必ず良いものになります。
自分の周りには、意味が有ってその方々が居られます。
いろいろな出会い、巡り合わせに感謝しましょうね。
皆様のお幸せを心より祈念致します。
※ご予約は
taoplanning@goo.jp
メール担当の晃氣(こうき)が対応させて頂きます。
※料金などのご説明は
Tao Planning Introduction（料金など）携帯可
http://blog.goo.ne.jp/taoplanning/e/1d69e6d51f3d0a2dfc564b6bd51e1c37