皆様こんにちは。
また、良斗が難しい話を始めたとお思いでしょう(笑)
まあ、そう言わず読んでやってください。
昨今、我が国日本は、残虐な事件が起きています。
その事件を起こす人は、人間的に自分の利益だけを求めておられる場合が多いようです。
彼らに足りないものは、兼愛。
兼愛(けんあい)とは、「天下の利益」は、平等から生まれ、「天下の損害」は、差別から生まれる事を前提として、自他の差別なく、全ての人を平等で公平で隔たりなく愛する博愛主義の事。
つまり、この世にあるすべてのものは、みんなのもの。
それを傷つけたり、不利益な事のは、自分の中に優劣があったり、男だから女だからという差別があるからで、種族、国家、階級、宗教などの違いを超えて、同じ人間として広く愛する事。
「兼(ひろく)愛する」事です。
交利とは、兼く愛する事は、お互いの幸福と利益を増やす結果となるのです。
これは、中国の墨子(ぼくし)という方が唱えた道徳実行の方法です。
現代日本は、追いつけ、追い越せ」と経済的に成長してきました。
先人、先輩達の多大なるご努力により、何不自由の無い人生を送らせて頂いております。
その先人たちが作って頂いたこの日本を次の世代である私たちに何ができるのか。
まず、
一人ひとりが本当に幸せになる事。
そして、家族が幸せである事。
それを目指して頂ければ良いです。
今、幸せだとおっしゃる方は、その幸せに心から感謝して、人様に接してあげてください。
そうする事で自分を愛し、人を愛せる人間になれます。
その生き方が天下の利益です。
あなた自身が幸せになる事は、みんなを救う事に繋がります。
「私は、だめだ」
「私なんて・・・」
そう思わずに実行してみてください。
自分の手と手を組んで、目を瞑って
「大丈夫。だいじょうぶ。必ず、幸せになれるよ。」って
自分の中に居られる神様がほほ笑むように。
不安が有っても心が穏やかになるはずです。
信じた道を歩んでください。
あなたの師を信じてください。
"ガンジーは、キリストのことを知った時、興味をいだきました。
しかし、キリスト信者たちに会って、がっかりしたそうです。
キリストに近づこうとしている人たちにとって、
キリスト信者たちが最悪の障害物になっていることがよくあります。
言葉だけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるからです。
人々がキリストを信じようとしない一番の原因はそこにあります。"
マザーは、こう言い残していますが、師の教え、良い言葉、良い話。
それを実行するからこそ、自分の人生に反映されるのです。
みなさん。
持て余る知識を生かした生き方をしてください。
あなたは、必要だからこの世に存在し、幸せになるために生まれてきています。
幸せになるかならないかは、自分の問題です。
まっすぐに信じた道を歩んでくださいね。
自分愛せれば、人は、必ず愛せます。
皆様のお幸せを心より祈念致します。
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