私は、子供の頃からおばあちゃん子でした。
その祖母は、5年ほど前に95歳で亡くなりましたが、その祖母から教わった事が今も心に刻まれています。
祖母は、とても信仰心の厚い方でした。
朝、日の出と同時に起床し、太陽に向かってお祈りをし、仏壇に座ってお経を読み、一日田畑で働き、日が暮れれば、帰ってきて食事をして、お仏壇にお経を読み就寝する。
これが毎日の祖母の姿でした。
幼い頃、祖父母が田畑に連れて行ってくれました。
季節季節の野菜や果物をいっぱい作ってくれていました。
そんな中で教わったことは、神の存在でした。
土にも水にも風にも太陽にも、それぞれ神様が存在し、その力が植物を育てる。
人間は、そのお手伝いをさせて頂いていて、その神々の恩恵で生活をさせて頂いている。
「お米を作るのは、人間ではなく、7柱の神様が創られるんだよ。土、水、風、太陽などの神様がね。だからご飯は、一粒も残しては、いけないよ。」
これが、祖母の教えのひとつでした。
怪我をして血が出た時は、道端に生えている「血止め草」という草を貼ってくれて
「これですぐに血が止まるよ」
って自然のものでいろいろな怪我や痛みを止めれる事も教えてくれました。
祖母の時代は、こんな風に自然と共存、共栄をしていたのだと思います。
現代文明の中で人間は、自然を支配したかのような生き方をし、それが当たり前かのように思っています。
山を切り開き、空気を汚し、便利さを求めるが故に忘れてしまった自然との共生。
この震災で私は、何かに気づかなければならないとずっと考えていました。
そう。祖母の教え。
私たちは、自然からの恩恵で生きている事。
人間は、自然を支配したのではなく、人間が汚した世界を自然が綺麗にしている事。
本当の愛は、心の中で存在するものではなく、体全体に存在し、人間も動物も草木も、地球も宇宙もこの愛という大きなエネルギーで繋がっている事。
もしかしたら祖母は、それを教えたかったのかも知れません。
私の守護霊が生きていた時にある山で修行をしていたそうです。
その山は、岩盤で出来ていて、登るのも降りるのも大変なところで、頂上に今でいうテントを張り、何日も修行した時に自分の存在と宇宙の存在は、1つである事に気づいたそうです。
それは、人間のいうひらめきではなく、体で感じる気づきだったそうです。
目に見えるすべてのものには、精霊が宿り、その精霊によって人間は、生かされている。
本当の安心、幸福は、物質的なものではなく、この地球や宇宙と一体になる事で得られる幸福感である。
この幸福感そのものが愛である。と。
なぜ、今になってこんな話をしてくれたのかは、良くわかりませんが、祖母の教えとシンクロする事が多く、そんな話をじっと聞き入っていたら朝方5時になっていました(笑)
余り、多くの書いても理解出来るものではありませんし、理解するものでもありません。
また、現代文明においてもそれを表現する言葉が存在していないと言います。
私がこの仕事を始めた頃、1ヶ月だけこの幸福感という大きな愛に包まれた時間を体験させてくれました。
毎日が本当に新鮮で会う人会う人がみんなが愛おしく、一日中楽しくて仕方がない。そんな感じの毎日でした。
「この感覚を忘れるでないぞ」
疑似体験が終了した時、大切な人にフラれたような感覚で、ずっとあのままで居たいと思いました。
祖母の教え、守護霊様の教え、震災の教え。
すべてが差すものは、人間は、もう一度、本当の原点に戻り自然と共に身も心も豊かな生活をするように言われている気がします。
今、目の前にあるすべては、奇跡であって偶然ではありません。
今、側に居てくださる方は、偶然ではなく、必然です。
そのすべてがあなた自身です。
意味変わらないですよね(^_^;)
今は、解らなくても大丈夫です。
そのうち、この意味が解る時がやってきます。
え?
結局何が言いたいのかって?
何が言いたい訳ではありません。
単に回想録だと思ってください(笑)
あっ・・・
前回の続き、早く書き上げますね(笑)
皆様が笑顔でありますように(^-^)v
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