天然のイグサのうちの3種類です。イグサにも七島イと丸イがあります。
一番上は琉球表(青表)です。
七島イを原料としたもので普通のイグサの断面が丸いのに対し三角形の断面を持ちこれを半分に裂いて乾燥させたものを織り上げたものです。
一般的に縁なし畳として使用され独特な感触があり使えば使うほど味が出てきます。
二番目はお馴染みの畳表(丸イ)で引き目、麻綿表です。
麻綿表は目がぎっしりと詰まっていて力強いです。
一番下は目積表といって主に縁なし畳に使用されます。原料は通常のいぐさ(丸イ)です。
通常の畳の一目の間隔が1.4センチに対しこの目積表は0.7センチと細かくなります。
すっきりとした印象です。
琉球表はごつごつとした感触ですが目積はソフトな感触です。
他にも畳表には沖縄ビーグ表や市松表などがあります。