畳職人(松浦畳店3代目のブログ)

和室は家族の一体感を高めます。

国産表

2007-07-31 20:05:33 | 畳工事
問屋さん(業界第二位の問屋さん)に再び一ランク上の綿麻表を
注文した。もちろん国産です。
店先で見たときはとても綺麗で
地も入っていていい表だなあ~と思った。

し、しか~し、
時期的なこともあるけど、表をつけている段階で
畳表にこすった跡がたくさんあり光っているのを発見。

やはり秋口から初冬にかけてまとめて購入したほうが得策か?
仕入れの方法を考え直そう。

もう当分の間、あの問屋さんでは国産表は買わないぞ~!

お盆前商戦

2007-07-27 20:45:57 | 畳工事
梅雨が明け仕事がにわかに忙しくなってきた。
今日も父との衝突があったが(父は午前10時頃に帰ってしまった)
気にしない。気にしない。
でも気にしてしまう。

父は私に独り立ちを願っているにもかかわらず
相談しなかったり頼りにしないと
へそを曲げふてくされて帰宅する。
もう俺は必要ないんだと言いながら。

ま、それはいいとして
夜は7時半で仕事は終わりと決めている。
あまり遅くまで仕事すると近所迷惑なので。

仕事が終わってすぐ風呂に入る。
気持ちいい~。
そして夕食、最後の仕上げによく冷えた桃を食べる。
おいし~い。

でもやっぱり父には広い心で接しておこうかな。
褒めたりいさめたりしながら。


国産表

2007-07-26 21:24:33 | 畳工事
今日問屋さんから届いた国産畳表の麻シングル
留守の間に置いてあった。

このクラスのは全て無着色だと思っていたが
乾いたタオルで拭くと緑色の粉が付いた。

国産でもいろんな表があるんですね。
熊本の国産シールも貼ってあって生産者の名前も入っていたが。

夫婦で寸取りへ

2007-07-25 22:19:49 | 畳工事
今日も夫婦で個人のお宅の畳の入れ替えのため
寸取りへ

うちの奥さん、お客様(奥様)との会話が弾んでいた。
夫婦で行くとお客様の雰囲気が和むのか?
今日は前払いで現金をくれた。
納品後でいいですよと言ったけど。

初対面なのに。
よっぽど信頼してくれたのだろう。
一ランク上の畳表をつけてあげた。

暖房畳

2007-07-23 21:19:01 | 畳工事
工務店から暖房畳を依頼された。
仕上がり厚さ15ミリ
しかもダイケン表の黄金白を使って縁なしにして欲しいとの事。

角のところが手間がかかりそう。
縁なし畳を多く手がけている青年部のメンバーにアドバイスをしてもらった。
しかも道具まで貸してくれた。

組合員どうしの助け合い、
組合のメリットかなあ~。

ホームセンター

2007-07-22 18:27:37 | 畳工事


近くのホームセンターへ行ってみた。
畳やリフォームの展示コーナーがあって
縁あり畳が展示されていた。

高田織物が出しているみたい。
VTRも流れていてよ~く見ると
どこかで見たことのある畳屋さん。

近所の畳屋さんではないか?
畳製作をしている様子が流れていた。

ちょっと複雑な気分

苦戦

2007-07-21 15:32:32 | 畳工事
今年の上半期は売上げが苦戦。
年金、年金とマスコミが騒ぐためか?
お年寄りの関心は畳じゃないみたい。

今までのやり方ではダメ。
まずは在庫の畳表を使い切ろう。

貸家の場合は枕に色が似てたら突っ込もう。

畳縁の在庫の量もすごく多い。
畳材料を使い切る。これが大切。
売上げより利益優先。

よし営業、営業。


のぼり

2007-07-20 21:06:20 | 畳工事


店先にのぼりを立てた。風に舞ってひらひらと道行く人の目に留まりそう。


し、しか~し、道行く人の目線ではこんな感じ。
風の向きでどうしてもこうなってしまう。

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ざんね~ん、
長女は一生懸命直そうとしてくれた。

今日は問屋さんが垂れ幕も持ってきてくれた。
以前の垂れ幕は風が吹くとパタンパタン壁を打つので
取り外したが今回のはどうしよう。

せっかくだからどこかに張ろう。



本当のプライド

2007-07-19 15:10:40 | 生活
私の長女がいつもお世話になっている学習塾の先生のブログの中で
心に残った一文を紹介された。

岡本太朗著「心の中に毒をもて」の中からの
一部抜粋です。

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>大切なのは、他に対してプライドを持つことでなく、
>自分自身に対してプライドを持つことなんだ。


>他に対して、プライドを見せるということは、他人に基準を置いて
>自分を考えていることだ。
>そんなものは本物のプライドじゃない。

>たとえ、他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、
>自分がほんとうに生きている手ごたえを持つことが、プライドなんだ。

>相対的なプライドではなくて、絶対感をもつこと、それが、ほんとうの
>プライドだ。このことを貫けなかったら、人間として純粋に生きてはいけない。


---------- ここまで抜粋

この文章を読んで私自身他人にあわせるプライドではなく自分の中に
絶対的なプライドを持ちたいと思った。