テレ東開局60周年記念ドラマなのに、お正月三ヶ日ではなく10日のなぜか深夜アマプラでひっそりと配信開始された本作。深川栄洋監督、岡田恵和脚本、永野芽郁主演という豪華なスタッフ&キャストを揃え、映画的スケールにも耐えられる内容にも関わらず、なぜ本作は“スミ”に追いやられてしまったのだろう。おそらくそれは、戦時中のフィリピン野戦病院を舞台にした“反米”作品だからだろう。バイデン=ハリスのDS操 . . . 本文を読む
ワン・シチュエーションの会話劇は、ペヤンヌマキ原作の戯曲を映画化した作品だそうです。どうも会話の切れ間に(観客を意識した)演劇的なタメを感じると思ったら、そういうことだったらしいのです。9年ぶりにメガホンをにぎった橋口亮輔監督も、あえてその“間”を正さずに原作そのままの雰囲気で演出している気がするのです。“戯曲”が原作である点が、本作にとってとても重要な要素であることを . . . 本文を読む