ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

晴れたらいいね

2025年01月11日 | 映画評じゃないけど篇
テレ東開局60周年記念ドラマなのに、お正月三ヶ日ではなく10日のなぜか深夜アマプラでひっそりと配信開始された本作。深川栄洋監督、岡田恵和脚本、永野芽郁主演という豪華なスタッフ&キャストを揃え、映画的スケールにも耐えられる内容にも関わらず、なぜ本作は“スミ”に追いやられてしまったのだろう。おそらくそれは、戦時中のフィリピン野戦病院を舞台にした“反米”作品だからだろう。バイデン=ハリスのDS操 . . . 本文を読む

お母さんが一緒

2025年01月11日 | ネタバレなし批評篇
ワン・シチュエーションの会話劇は、ペヤンヌマキ原作の戯曲を映画化した作品だそうです。どうも会話の切れ間に(観客を意識した)演劇的なタメを感じると思ったら、そういうことだったらしいのです。9年ぶりにメガホンをにぎった橋口亮輔監督も、あえてその“間”を正さずに原作そのままの雰囲気で演出している気がするのです。“戯曲”が原作である点が、本作にとってとても重要な要素であることを . . . 本文を読む