ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

ゴッドランド

2025年01月12日 | ネタバレなし批評篇
デンマーク人の巨匠カール・テオ・ドライヤーを評して、その昔日本の大島渚監督がこんなことを述べていました。(キリスト教の)神と対峙する覚悟をもった映画監督である、と。敬虔なプロテスタントその中でも特に厳格なことで知られるルター派の教えを国教として定めているデンマークでは、ラース・フォン・トリアーをはじめとして反キリスト教的な映画を撮る映画監督が多いような気がします。デンマーク国教会からアイスランドに . . . 本文を読む