ちみかなのブログ

日常ときどきパズル・クイズ、ときどき小説、について適当に書いていくブログです。

手で抜いてほしい。

2011-05-19 23:18:56 | 日記




おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

処女作「告白」がベストセラーになり、映画になり、一躍有名作家になった

湊かなえさんの新作「花の鎖」。書店で目にしたことはあっても、購入にはいたっていません。

が、湊さんのインタビューでこのお話の構想を練るときに「数独を解いて物語を紡ぐヒン

トを得た
」という情報を知り、俄然、購入意欲がでてきました。

今週末にでも買ってこようかなと思います。

そして、その小説を読むことによって、パズル作成のヒントが得られれば素敵だなあと

思う今日この頃。叶うかどうかは分かりませんが。


 閑話休題。


昨日は会社の健康診断で、小伝馬町駅と人形町駅の間にあるクリニックまで行ってきました。

検尿、身体測定、血圧……と順調に測定は終わって、このままとどこおりなく終われば

いいものを順調にいかなかったのが……採血です。

過去にも何度か採血を受けたことはあるんですが、決まって看護婦さんに「うーん、

血管が見えにくいですねえ」と言われてしまいます。

事実、腕の血管は皮下脂肪で隠れてしまい、いくらゴムチューブで二の腕を縛っても

握りコブシを作っても、たたいても、手をぶらんぶらんさせても、脈が触れてくれない

そうなんです。

で、以前通っていた病院では、手の甲で採血してもらっていました。さすがに太っちょの

自分でも手の甲の皮は薄いですから。

ですので昨日も「以前、手の甲で抜いてもらったことがあるので、なんだったら今日もそ

こで」と申告はしました。が、看護婦さんは「うーん」といいながら、肘の辺りを押さえ

るばかり。

なんでも手の甲は神経が多く通っているため、肘からの採血に比べて、針の傷みが強く

感じられるそう。(帰宅後に調べたら、他に「手の甲の脈はちょっとした手の動きで連動

して動いてしまうため採血が失敗しやすい」という理由もあるそう)


で、まあ、まずは右の肘で一刺し。刺される痛みは一瞬なんですが、異物が肉体の中に

切り進んでくるあの感触は……なんともいえないものがあります。

血はあがってこず、仕方なく針を抜かれます。


右が駄目ならってことで次は左。触診して、ここかなというポイントに刺されます、侵入

してきます、「ごめん、ちょっと進めて駄目だったら抜くから」と言われつつ針を体内の

中で進路変更させて別の方向に侵入させてきます……結果、駄目。


この時点で、看護婦は一旦あきらめ、水を飲んだらちょっとは血液の流れがよくなるかも

しれないと水を供されます。そしてまた左肘へ針が。二、三回の進路変更の結果……駄目。


ここで看護婦さんも諦めたらしく、手の甲あたりにポイントを切り替えてきました。

「……でも、痛そうなんだよなあ」

なんてつぶやきも聞こえつつ、四度目の正直で選んだのが、左手首。(親指のラインから

降りてきたあたり)手の甲よりは痛くないだろう、という看護婦さんの判断です。


で、刺されます。

………………。

「ごめん、一回だけ、一回だけ、進路変更するね。駄目だったらすぐ抜くから」

………………「どうですか?」。

しばらくしても、針を抜かれる気配はなく、どうやら血は順調に抜けていっているよう。

ただ、出血のスピードがすごく遅いらしく、この後、二十秒ほどは針を刺され続けました。

針が動かない分には、あまりどうってことはないんですが。ただ、出血のスピードが遅い

っていうのは、つまり、血液ドッロドロってことなんだろうか。診断結果がちょっと心配。

とりあえず来年からは最初から手の甲から採血してもらうようにお願いして健康診断は

終了しました。でも、来年も彼女が採血を担当するか分からないし、新しい人だったら

また手の甲採血を拒むんだろうなあ。

それにしても、一瞬、すごく痛い思いをするのと、それに比べれば痛くはない痛みを数回

味わうのとでは、どちらが自分にとって幸運なんだろう。


そして健康診断受診が終了したのが11時過ぎ。健康診断のために前日夜から何も

摂っていなかった自分はすぐさまクリニック近くのつけ麺屋へ。そこのつけ麺屋は並・

大盛り・特盛りが同一料金で食べられる店だったのですが、そういう店は初めてなので面

食らい。東京ではこういう店もざらにあるんでしょうか。

うっかり「量は?」の質問に「並で」と言ったのが悔やまれます。


その夜はパズルBOXの投稿がまだ間にあう(?)という話をきいたので、黒どこという

パズルを初製作。作っていると、2が斜めになっているとその逆斜めは黒マスになるなあ

ということに気づき、ただ、それが手筋として認知されているのか分からなかったので

twitterでつぶやいてみました。すると、けんじゃさんから3の横並びと並んで、

中級手筋として認知されていると教えてもらいました。なので、今回の添付パズルは

そんなところから解けるようにしてみました。でも、投稿用には列数以上の数字が入った

○を用意して、そこから決まっていく、という問題のほうがいいような気はします。


ちなみに、けんじゃさんはぺんろけさんと同じく今年コム作家になられた方。というか、

ぺんろけさんよりも出題は先だったようです。(5/5にケータイニコリでクロスワードの

出題があったそうな)自分は携帯機種の関係でケータイニコリは遊べないんですが。

とにかく、おめでとうございます。



さて、画像は黒どこです。カンペンはこちら

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うぅ‥‥。 (裄紘)
2011-05-21 11:23:27
なんか、話だけでも物凄く痛そうですね‥‥。
私も注射は苦手で、特に採血はする度に貧血を起こしてしまいます。

以前入院したときに、なぜか手の甲に点滴を打たれ、
その夜の就寝中に針が抜けて大変なことになりました。
結局は腕に打ち直してもらいまして。
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実際、ちょっと痛かったです (ちみかな)
2011-05-23 12:21:39
>>裄紘さん
もしかすると裄紘さんも血管が細い人なのかもしれませんね。

手の甲に点滴、自分も経験があります。幸い抜けることはありませんでしたが。

できることなら腕で抜いてもらいたいものですよね。
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