毎日を前向きに♪

関西在住です。
息子二人が社会人になり自由な時間が増えました。
税理士法人で週3回働いています。

「言ってはいけない」を読んで

2017年08月05日 | 日記
橘玲さん著「言ってはいけない 残酷すぎる真実」を読みました。
「この本の内容を気安く口外しないで下さい。」と警告されていますが
確かに他人にうっかり内容を言おうものなら、変人扱いされそうです。
一つだけ私の救いになったのは「遺伝が半分、育ちが半分」の真偽について。
息子二人の性格や行動は正反対。
長男は私の実家の血筋が濃く、次男は姑さんに良く似ています。
同じ環境で同じように育てたつもりですが、これから就職してますます違う人生を歩みそうです。
「子どもが親に似ているのは遺伝によるもので、子育てによって子どもに影響を及ぼすことができない」
国語の成績が特別に悪い息子の友人がいて、その子のお母さんが絵本の読み聞かせを
がんばってきたのにと嘆かれていたのですが、今になって納得ができます。
「子どもの成長には友だちが決定的な影響を与える」と書かれています。
このことは次男に対してずっと頭を悩ましていたことです。
英才教育も無駄だそうですが、親のいちばんの役割は「子どもの持っている才能の芽を摘まないような
環境を与える」と書かれていました。
子育ても終わってしまいましたが、この本にもっと早く出会っていたらと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする