ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ大聖堂と花市とｳﾞｨﾄﾝ本店

フランスゴシックの傑作でフランスカトリックの総本山の
「ノートルダム大聖堂」にパリに到着して4日目にやっと行きました。
1163年に着工、1345年に完成しました。貫禄があります。

ステンドグラスの花びらが広がるような形のバラ窓はとても美しいです。



シテ島のノートルダム大聖堂の近くにある花市は29年前に訪れた時と
同じ佇まいでとても懐かしくなりました。

ルイ・ヴィトン本店に行ってみました。
29年前に訪れた時はフランス語を少し話せたため珍しがられ、店員さんにとても親切に
してもらいましたが、今回はお店のＶＩＰ席にどんと座り爆買いしている
大金持ちのアラブ人に圧倒されました。

ﾌﾗﾝｽのﾏｸﾄﾞﾅﾙﾄﾞのｽｨｰﾂ

フランスでマクドナルドに一度も入らなかったのですが
スィーツの写真が美味しそうなので写真を撮りました。

フランスの「ＰＡＵＬ」です。日本にもお店が出ています。
種類が多く、いろいろ食べたいのに一食つきパンは２個しか
お腹に入らないのが残念でした。

左下のショーケースにあるサンドウィッチは本当に大きいです。
長さ30センチ位ありました。

電車もカラフルです。

電車を近くで見ると結構汚れています。

ﾕｰﾙ川とｼｬﾙﾄﾙ旧市街

ランチのあと、中世の趣が残ったシャルトルの旧市街を散歩しました。


大聖堂からユール川周辺は歴史的保護地域になっています。
重厚な石橋や数百年前の水車など中世の名残を伝える古い街並みが多く残っています。
少しの自動車もスピードを落として走っているため、町全体がとても静かでした。

この中世の建物は16世紀の元魚屋さんだそうです。
軒先に鮭の彫刻があるので別名「サーモンハウス」です。

単語がわからないｻﾗﾀﾞを注文して失敗

シャルトルの大聖堂の向かいにあるレストランでランチをしました。
日替わりランチを注文すると間違いがないと思いました。
野菜不足だったので唯一のサラダを注文しました。
わかった単語は「チーズ」と「サラダ」だけでした。
そして出てきたのがこんなお料理でした。

単語をメモして帰国してから調べたら「チコリのブルーチーズサラダ」でした。
念願のサラダで、ブルーチーズも大好きでしたが、生の白菜のような
味が苦くて１／３食べてギブアップしました。
残りは夫と息子に食べてもらいましたが、やはりパクパクとは食べられなかったようです。
でも日本ではなかなかお目にかかれないサラダなのでいい経験でした。
息子が「サーモン」と「チーズ」いう単語だけで注文したお料理は私のサラダと同じお値段
（9.8ユーロ)とは思えないほど高級感があり、美味しかったです。（一口もらいました）


ビールもいろいろな種類があり、毎回飲み比べています。

私はレモネードにしました。

カルボナーラと鶏肉のお料理です。

私以外は適当に頼んだけど、大成功でした。
世界遺産を目の前にして食事ができたレストランです。
観光客料金で少し高かったです。

石の聖書とよばれる13世紀のｼｬﾙﾄﾙ大聖堂

12世紀の傑作「美しいガラス窓の聖母」です。
うっとりと息を飲むような美しさです。いつまでも眺めていたくなりました。

シャルトルのノートルダム大聖堂はほぼ完璧に13世紀の姿を残しているため
「石の聖書」とよばれるヨーロッパ最大級のゴシック様式の大聖堂です。
1194年の火災で大半が焼失し、ロマネスク様式の南塔以外を再建したので
南と北の塔の建築様式が違っているのが珍しいです。

172あるステンドグラスは大戦中、外して洞窟で保管されたため戦災を逃れました。

教会の内陣に大理石の聖母被昇天像が置かれています。