TAKE-LOG 竹ログ

竹島クラフトセンターの午後教室

竹島クラフトセンターの午後のひととき

生徒の皆さんがそれぞれの課題に向かって織りに取り組んでいた。

風通織りの新作を織機から下ろしたばかりのAoyamaさん

次の作品に取り掛かるのだが

「何にしようかしら・・・」

今はそーと見守るしかないな。

 

玄関入り口の昭和の高機で織っているのはToshieさん

勤務の合間に竹島へ通い機織り修行である。

三河木綿の反物を織るのは容易なことでは無いが

昔はこうして生産していたことは事実である、

大量生産品とは違う 手触り 肌さわりと 布が体に馴染む

感覚は手作り品でなければ味わえない。

手紡ぎの作業のHaramiishiさん

自分の畑で栽培した和棉を糸に引いている

延々と続く糸紡ぎだが楽し気にやっているのは

脳内物質が作用しているのであろうか、と思えてしまう

 

それぞれが勝手気ままに作業しているようだが

互いに作業の内容が理解できる仲間だからこそ

無言の空気を共有しながら作品を作っている教室である。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「TCC手織り教室・作品」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事