竹島クラフトセンターへ入るとアクセサリー作家のMiyaseさんが
新作の企画と織機の準備に入っていた。
Miyaseさんといえば三河木綿を自ら織ってオリジナルの布を使った
アクセサリーを作る新鋭作家である
今日はMiyaseさんが次の作品の整経作業を終えようとしているので
三河木綿作家の制作の様子を撮影させてもらった。
一本一本間違えていないか確認しながらの整経作業が続いていたが
ついに1200本の経糸をセットし終った。
整経を終えると次の織機の筬に糸を通す作業に移り
3時間後には筬通しも終わろうとしていた。
「猛烈に早いね」
と私も唸って見ていた。
細かい筬の1羽に糸を3本づつ通す作業である
これも一本の狂いもあってはならない作業だ。
出来上がる作品を夢見ながら準備が進む、
果たしてデザイン通りに出来上がるだろうか、
何処か間違えはないか、
自問自答の作業は修行そのもの
今日は娘の藍ちゃんは旦那さんが見てくれているので
背中には居ない、このチャンスに懸命の作業が続く
作家として新作に夢を見る傍ら
母として一時も早く我が子の元へと想う
新作への道は続く
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