TAKE-LOG 竹ログ

違番手チェックのショールを織る    竹島クラフトセンター

岡崎市から通う加藤さん

今日から新しい織物制作に入った。

(*写真に写っているパンチカードはジャガード織り紋紙です。機草の代用に使っているので手織り作品の文様とは関係ありません)

 

違番手の縞整経の経糸を乗せていよいよ今日から製織開始だが

さて、計画通りにしたものか変えて織ろうかと迷い始めた。

 

”織らずして迷うより実際に糸を通して織って見てから”

織物の企画には必ず試験織りをして確かめてから、

手織は工場の織物生産とは違って糸の太さも密度も

使う用途も毎回違っているから、始めての遭遇が必ずある

そして、試験織りの結果この織り方となった。

迷いながら織るよりも決まれば早く織れるものである。

迷い悩むのも新しいものを生み出す通過点であるから

それも手織りの楽しみのうちなのだ。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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