今年の戦争遺跡保存全国シンポジウムは横須賀で開催されます。
9月16日(土)~18日(月)にかけて開催されるシンポジウムの中で、最終日の9月18日は現地見学会です。
コースは3つあります。
①第三海堡遺構~貝山地下壕~貝山緑地
②浦賀ドック~千代ヶ崎砲台跡
③三浦半島に残る本土決戦の遺構 です。
いずれも魅力的な内容なのですが、
特に③の本土決戦遺構の見学は、私、デビット佐藤が直接ご案内します。
大型バスで、三浦半島をめぐるのですが、
目玉は三浦半島の先端「城ヶ島砲台地下弾薬庫」と「大楠海軍機関学校の地下壕」です。
いずれも通常は見ることが出来ない遺構です。今回の企画で特に見学が許されました。
大正末期に建設された城ヶ島砲台は戦艦安芸の砲塔を移設した陸海軍共同プロジェクトで造られた砲台です。弾薬庫から砲塔の穴の下まで見学します。
大楠機関学校は横須賀の工機学校の分校として開校した術科学校で、建物はなにも載っていないのですが、唯一太平洋戦争末期に練習生たちによって掘削された地下壕が残されています。
ほとんど一般の目に触れてこなかったこれらの地下空間で何を感じていただけるでしょうか。
ほかにも、三浦半島に置かれた油壷の海軍特攻基地などをご案内します。
これらを一日で見学するという過去に例がない贅沢なツアーとなっていますので、興味ある方は奮ってご参加ください。
締め切りは8月25日です。
これを逃すと見学の機会はほとんどありません。
申し込み等詳細は次のHPをご覧ください。