こちらも先月開催された「猿島砲台ぐるり一周」の一コマです。
前方のトンネルは、愛のトンネルと呼ばれていますが、猿島砲台の遺構の一つです。
全国的に貴重なフランドル積みの立派なトンネルで、西側の兵舎や弾薬庫などが設けられているのです。
猿島砲台は明治14年起工、明治17年竣工の明治初期の砲台ですので、このトンネルもそのころのものです。
使われている煉瓦は、観音崎砲台などでよく見られる「小菅集治監」製ではなく、
愛知県の元士族によって焼かれた「東洋組西尾分局士族就産所」製です。
こちらも先月開催された「猿島砲台ぐるり一周」の一コマです。
前方のトンネルは、愛のトンネルと呼ばれていますが、猿島砲台の遺構の一つです。
全国的に貴重なフランドル積みの立派なトンネルで、西側の兵舎や弾薬庫などが設けられているのです。
猿島砲台は明治14年起工、明治17年竣工の明治初期の砲台ですので、このトンネルもそのころのものです。
使われている煉瓦は、観音崎砲台などでよく見られる「小菅集治監」製ではなく、
愛知県の元士族によって焼かれた「東洋組西尾分局士族就産所」製です。
先月開催された「ぶらり横須賀歴史散歩~横須賀の日本遺産を巡る~」の一コマです。
走水低砲台の砲側弾薬庫(第1砲座、第2砲座間)の内部を見学しているところです。
フランドル積みの煉瓦で築かれていて、明治19年竣工という明治初期の貴重な砲台です。
所々剝がれた漆喰が歴史を感じさせます。
昨年、日本遺産の構成文化財のひとつとなり、一般公開のために整備が行われ、ますます知名度があがってきたのですが、
残念ながら、現時点では、一般公開はしておらず、自由に見ることはできません。
専門ガイドが案内する見学会のみ見ることができます。