連続大河ブログ 原付旅
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農業神デーメテルと冥府の女王ペルセポネの巻
前回は日本神話の国産み神産みのイザナギとイザナミの黄泉の国から脱出するお話
ギリシャ神話にもよく似たような伝説がありますので、紹介します。
農業神デーメテルと冥府の女王ペルセポネの巻
農業神デーメテルは黄道十二星座の一つ春を代表する星座、ヴァルゴ、乙女座です。
左手に持つ稲穂は、一等星スピカ!「とがったもの」の意味でスパイクの語源です。
万物の神ゼウスの姉にして妻!
姉さん女房なんです。
ゼウスがデメテルを交換してできた娘ペルセポネはとても美しく、生涯処女である誓いをしました。
アフロディーテはエロスに頼んで冥府の王ハデスを恋の矢でいり、ペルセポネにぞっこんラブ❤️
ハデスはペルセポネを誘拐し冥府へつれて帰ります。
デーメテルはペルセポネを10日に及んで探し続け、へーリオスによってハデスが冥府に連れ去った事を知る。
ゼウスがハデスにペルセポネを返す様に命じ、どれだけアプローチしてもyesと言わないペルセポネの事を諦め承諾
ハデスってゼウスに比べるととっても一途で紳士ですよね♪
ハデスはお土産にザクロを渡して、ペルセポネを返します。
ペルセポネは帰り道に空腹の為、お土産のザクロ12個の内3個食べました。
冥府の食べ物を食べた者は、冥府の者になってしまう!
その時からペルセポネは1年の内3ヶ月のみ冥府に帰らねばならなくなり、その3ヶ月はデーメテルもお隠れになり、これが冬の始まりです
こうして季節が生まれたとされています。
そしてペルセポネは冥府の女王になったのです。
きっとハデスは尻にひかれているに違いない違いない。
次回 冥府!黄泉!死後の世界の話!「あのよ〜」の巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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