連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
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人生100年時代から不老不死の時代の巻
前回前々回と死後の世界や医学的「死」生物的「死」について考えてきました。
今回そろそろ原付旅に戻らないとと思いながらも、もう一回だけ脱線させてください!
今回のテーマは不老不死です!
人生100年時代から不老不死の時代の巻
さて不老不死と言っても色々あると思います。
俗に言うアンデットは既に死んでいてこれ以上死なないと言う意味のゾンビやスケルトン
これは不老不死とは言えないですね。不死ですが…
自分たちのコピーを作り永遠に生き続ける2つのタイプがありますます。
単細胞生物のように分裂を繰り返し自分のコピーを作り不老不死であるタイプと
有性生殖による自分たちのハイブリットクローンを作る、つまりオスとメスが交尾をして子供を残すタイプ
両者とも遺伝子レベルで乗り物(肉体)を乗り換え若返る!一応不老不死といえます。
でも一般的に言う不老不死って、一人の人間が何百年も生きるってことですよね。
昨今、科学技術が進み、理論上、不老不死も可能になりつつあります。
二つの方法で考えられます。
一つは、機械化、デジタル化です。
ちょっと前に読んだ記事に、とある博士が、ホーキング博士と同じ病気、徐々に筋肉が動かなくなってしまう病気だそうです。
体がまだ動く時に、表情や声をコンピュータに覚えさせ、脳波で文字入力できるシステムと合成音声とAIによる表情をモニターに表示、肺や腸にカテーテルで酸素や水、栄養を送り、徐々に機械化を試すめているそうです。
その内、手足や体を機械化して、サイボーグになる的な記事でした。
そこで、最終的に、AIに自分の考え方、行動パターン、記憶、クセなど様々な事を覚えさせて、いわゆる、デジタルクローンを作り、脳もすげ替えたいとか!
本人いわく、「果たしてそれらの発言や行動がプログラムなのか意識なのかは、本人もAIにも判断はつかないそうです。
この方法ではどこまでいってもプログラムの領域から抜け出せません!
残念ながら今の技術では脳の模倣と言う形で脳を再現していますが、残念ながら脳というのはものすごく複雑で再現しきれていないというのが現状です。
もう一つの方法は、ゲノム編集技術による、テロメアの修復です。
細胞分裂のたびにテロメアが短くなり、最終的には分裂しなくなります。つまり、老いるということです。このテロメアが唯一短くならない臓器があります。生殖細胞です。
現在のところ他の細胞もテロメアが短くならなくすることは可能なようですが、どうゆうわけか癌化してしまうそうです。
これが成功すれば、体を機械化したり、乗り換える必要はなく、オリジナルの体のまま不老不死も可能!かもしれません。
脳波で文字入力できる技術の発展形で記憶や無意識の領域もデータとして外部に出力でき、脳と同じ構造の有機コンピュータにダウンロードできれば、自分のクローンに乗り移ることも可能かもしれません!
でも、同時に別の記憶の書き換えや、上書き等の危険もあります。
クローンの人権はどうなるのとか?機械化の場合、同一人物が同時に複数人存在できたり、します。
すぐ再構築できるコピーを殺した場合殺人になるのか?
問題は山積みです!
それに、今までの価値観がひっくり返ります。
哲学や宗教、社会制度、映画や小説のような文学作品の価値が変わってしまうと思います。
やっぱり、限りある命を大切に生きようーっと。
次回 松江城を攻略の巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
追伸
この人生100年の時代に未来に希望が持てず、自ら命を絶つ人!
悲しい時代です。
死ぬ勇気があれば、生きる力に変換してみては?