連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
酒の肴になる酒の話
スパークリングワインの味方、作り方とドンペリの巻
スパークリングワイン編②
さて前回は、ワインの4分類とその一つスパークリングワインの酒言葉美味しいカクテルや飲み方、使われ方を紹介しました。
で、今回は
酒の肴になる酒の話
スパークリングワインの味方、作り方とドンペリの巻
スパークリングワイン編②
スパークリングワインが泡立つ原因は酵母が、アルコールに分解する際、副産物として出る炭酸ガスが中に閉じ込められるためであります。
普通のワインは発酵の途中に炭酸ガスが抜けてしまってシュワシュワにならないのですが、スパークリングワインは炭酸ガスが出て行かないように密閉した空間で製造することにあります
樽やタンクで1次発酵させたワインを瓶に詰め、糖分を追加しコルク栓と針金で密閉して2次発酵、炭酸ガスを閉じ込めます。
ゆっくり回転させながら瓶を逆様に!2次発酵でできた澱を瓶の首に集めます。首の部分を液体窒素で凍らせて取り除き、再度栓をして完成です!
この方法の元を考えたのがピエールペリニオン、ドンペリはドンペリニオンの略でベネディクト修道院の称号Domを冠しペリニオン氏って意味だそうです。
かつてのローマは、領土拡大と共にその土地に修道院を建設し葡萄の栽培と宗教で統治を行ったそうです。修道院では、ワインの醸造も行っていました。栓をしたはずのワインが朝になると栓が抜けている!これを針金で固定したところ!あら不思議!シュワシュワなお酒に!こうしてスパークリングワインが生まれましたとさ。的な!
他にもタンクで2次発酵させたり、2次発酵では無く炭酸ガスを注入するタイプもあります。
でもシャンパンやカバ、ゼクトなど生産地や使用する葡萄品種、製造方法など厳密に決まりがありスパークリングワインならどれもシャンパンってわけではないんです!
シャンパンが高いのはそれなりの訳がしっかりあるんです♪
バックグラウンドが分かると、より美味しく楽しめますよね♪
今夜のドンペリはいっそおいしさをますに違いないですね。
次回 シャンパンの味方、華麗なるシャンパンストーリーの巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
三戸の「どんべり」 は 好きです。
純米濁り
美味しそうですね