Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、13年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

貪小失大

2012-03-20 22:37:11 | チーム
貪小失大(たんしょう しつだい)

「目の前の小さな利益にこだわったあげく、大きな利益を取り逃がすこと」

小学生の内は結果を求めない(求めすぎない)。

小学生の段階では「アジリティー」→「スピード」→「持久力」の順に、中学生になって「スピード」・「持久力」に磨きをかけ、高校生になって「パワー」を付ける。

小学生の全国大会は「目標」ではなく「通過点」、目標はあくまでも「インターハイ」。

そのためには、小学生の内は結果を求めない(求めすぎない)。

だから『Team.I』では、100mも、1000mも、走幅跳も、ハードルも、すべてを全力で取り組みます。

私達は生まれながらにして、パワーはあるが長持ちしない筋肉か、パワーはないが長持ちする筋肉のどちらかに分けられるが、それを小学生の内から決めつけてしまうことで、子ども達の可能性を小さくしてはいないだろうか?

陸上競技に限って言えば、専門種目を絞るのは中学生になってからでも遅くはない、逆にその方が良い、そして高校生になってそれを極めれば良いのではないか?

もっと言えば、大学生になって、心も体も大人になって、初めて競技の醍醐味を体験できるのではないか?

アルペンスキー王国・北海道のスキーコーチの言葉です。

「あなたはお子さんを小学生の内に勝たせたいですか?そうでしたら曲がることを教えます。高校生まで続けさせるのであれば、真っ直ぐ滑る練習をします。」と。

意味わかりますか?

「目の前の小さな利益にこだわるのであれば、曲がることを教え、レースで勝たせてあげます。高校生まで続けさせるのであれば、真っ直ぐ滑ることを教え、将来大きな利益をもたらせます。」と。



トライアル(3月19日)

2012-03-20 07:13:04 | チーム
練習前に、18日(日)に出場したそれぞれのレースの感想を聞きました。

「タイムは悪くなかったが、勝負に負けた」

「石川県のレースに出たが、レベルが高かった」

「自己ベストを更新できてうれしかった」

「3位まであと1秒だったので、今度はがんばる」

「スタートで転んでしまったけど、○○ちゃんを追いかけた」

など、それぞれに味のあるコメントでした。

自分のことを理解していないとコメントもできません。

日頃から自分のコンディションやパフォーマンスを把握することが、レースに向けた大事なトレーニングとなります。

今日の内容です。

1.ロングジョグ(十分に体を温めます)
2.ストレッチ(入念に)
3.手押し車(小5以上は肩回しで)
4.1分間走(100m×10本)
5.スプリント(~小2は200m、~小4は300m、小5~は400mを2本ずつ)
6.ダウン(ジョグ、ストレッチ)

練習自体は、回を重ねるごとに質が上がってきているように感じます。