由布岳二度目〜。
頂上は雲で覆われていましたよ〜。
高さ1583メートルですって。
大分の知り合いの方々結構登山する人が多い。
多分、山が周りに多いのだよ、多分。
でこぼこしてるもんね、見渡す限り山。
山登り、最初歩き始めの15、20分ほどは、なーんかしんどくて、うわーこんなしんどいっけ?っていうくらいしんどい。
こんなんじゃ頂上まで行ける気しないよってくらい。
そいで、もー頂上までいかなくていいんじゃない?とか、頭の中では楽しようと楽になりたいとそんな気持ちがむくむくと、、。
だけど、段々と登ってきて、やっと半分超えたぐらいから、きついんだけど、やる気が出てくるっていうか、不思議だ。
けど、頂上を感じられると余計に気持ちもついていく。
そして、上らへんはよい風が吹いていた。
気持ちいいくらいの冷たい風だ。
けど、台風直前で日照りが暑くもあった。
また、最後のラストスパートは、崖責めで、ほんと岩を抱え込むような感じで、足はつま先しか岩に乗ってないの!
結構怖くて怖くてびっくらこいた。
落ちたらアウチでしょ。
こんなんみんな平気に登るんかと、びびったよ。
けど、頂上でのお弁当がまた美味しく、満腹に食べてもた。
他のおじさんおばさん方がみーんな見る限り、コンビニおにぎりにサンドイッチ、もしくは、インスタントラーメンなことに驚いた。
え、登山は、手作り弁当がいいんでしょ!
この年代でコンビニかよって心の中で突っ込んでたけど、案外ああいう年代の方がそういうこと気にしなくなるってパターンも多いのかも、と推察して、納得していた。
、、にしても、カップラーメンは、頂上の寒いところでは、うらやましかった。
すんごい美味しそうに食べてるのだ。
ありだなって、二人で言い合った。
そんで、下りは、なーんか知らんけど、わたしめっちゃ得意なの!!
笑えるくらいに。。。
なんか、もう最早先祖岩場をかける鹿なのでは?ってくらいに、ピョンピョン降りれる。
いろいろ石とかいっぱいあるわけで、ふつうに頭で考えて降りようとしたら、大変な道なはずなのに、もうなんか見た瞬間に判断しながら、乗る岩に目つけてすごい速さで降りれるの!
なんか最早走ってるレベルで!
すごい不思議だけど、能力?こんなとこにあったの?ってくらい。
下りながら、昔、小さい頃から隣の家がちょっと山の上にあって、だから、その家のこと、お山(おやま)ってみんな呼んでたんだけど、お山から下りるときもそんな道だったもんで、そこを駆け下りるのと同じ感覚っていうか。
その道がずっとただ続いてるだけっていうか、そんな感覚で下りれるんだよね。
結構お山から下りるとき、私最速に早く下りたりとかしてたから、実は。
いやーこんな能力が潜んでいたとはって感じ。
そんでひとり先をサッサと行くもんだから、連れ合い、足痛くしてしまって、ついてくるけど、遅くて、私が逐一待つ感じで。
けど、彼の登山靴、古いもんだから、靴底剥がれたわ、ありり。
そんなこんなで、由布岳登るのの、いいとこは、また下山後です。
湯布院の温泉に入るのがまたええんですわ。
これあっての登山やるようなもん。
湯布院の温泉は、すんごいのだ。
私は今まで、温泉嫌いっていうか、興味なしだった私が、人生の中でこんなに温泉に入ることになるとはってくらい、温泉に入るようになったんだけど、その中でも湯布院の湯はいい。
なんだよこれってくらいに、とろりとしてて、皮膚にとぅるんって、ほんとなんなのこれ?って感じ。
そいでいて、温度も高くて、冷えた身体にピリピリきて、入って、出て涼んで(露天風呂)、を繰り返して入るんだけど、温泉から上がったあとも、何時間でも身体があったまったまんま、これがすごい。
とにかく極楽極楽〜て言いたくなるのもわかる、こういうこってすかぁって感じ。
そんなこんなで、登山っていいんだね、ほんと。
今度は九重連山の紅葉の見頃時期がいいね。