ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

夕焼け空。

2013-05-31 00:07:42 | 日記


今日の夕焼け空は色鮮やかだった。
濃い青から薄い青、
紫から赤、オレンジ、黄色っぽいのも。

なんでこんな色をしとるんやろ。
なんでそんな見ていたいと思わすんやろ。
そんなん見てたら胸の中にぶわっと風が吹く。
思わず立ち止まって見てしまう。
そのときの気持ちを感動と呼ぶなら
その感動はいつも自分の中だけではとどめられない。


誰かに教えたくなる。
言いたくなる。
今日の夕焼けきれいだったよ。
それだけの言葉だけど、それをそうかぁと聞いてもらいたくなる。
おかしなもんやね。


海や空や雲や木や草や花や雷だって雨だって、
ときにこわいくらいきれいだ。
人も動物も。
なんでこんなきれいな世界なんだろう。
わざわざ感動させるためにそうあってくれるのかと思わせるほどだ。
ふっしぎだなー。
まんまとしてやられるし、妙にうれしい。




会話。

2013-05-28 00:14:34 | 日記



会話ってすんごいな。
たのしいな。
たまらんな。

言葉ってすんごいな。
尖るときは尖るし、
丸いときは丸い。
変幻自在。

しかも、受け取り方次第。



話をするというのは、もう私がどんな奴だとか
相手がどんな奴だとか関係なくなって、
ただ同じ空間で同じ時の中で、
ある同じ話題についてお互いが刺激しあって
とことん頭捻って言葉を生む。


ちっぽけな私でもこんなに世界を広いと思えて、
そんな世界を私はどこまでも自由に飛び回れる。
それは楽しいよ。


会話は旅ですか。
始まりあれば終わりあり。
一緒に感想言い合って色々なものを見て話し合えるうれしさ。
毎日遠い旅は疲れるからたまにがいいね。




ギアチェンジ。

2013-05-20 23:47:23 | 日記



誰にも会いたくない、話したくない、というときってありますか。
私はしょっちゅうあるんですよね。
いや、けど、案外そういうときにしゃべってなんかパワーもらったりすることもあるので、
自分は極力チャンスは掴んでいこうとは思って、誘われたら乗りたいと思ってますが。


最近そのときでして、なーんかもやもやもんもん、
自分ひとりでうずくまっていたのです。
少し何か考えるとどうしようもないほどの自分に対する不安とかがぐわっと
やってきて、
やーやーやー困る困ると考えないようにしたりなんだりしてしまったりたり、してして、でして。


んまーほんと、陰なオーラにどっぷり浸かってる感じがありました。



そーんなとき、突然の兄からの電話がやってきて、

思わず、ほーいと取ったのだ。
そんでから、話すと止まらない止まらない、
私は多分聞いてほしかったんだなぁ。
もうこのもんもんぐらぐらをしゃべりしゃべった。

それを兄は「おう!」と聞いてくれる。
この兄さんにしか話せなかったと思う。
この兄さんの聞いてくれる感じがたまらなく嬉しかったんだな。
そんで、兄さんからも色々話を聞いて、
私はありがたや、と思ったのら。


兄、3人いますが、ほんまそれぞれで、
それぞれにしか話せないこととか、
話せない話し方というのか態度というのか、
がありまして、あたしゃそんな3人もおって、
しあわせもんやと思ったずらよ。
年がみんな近いこともあり、兄なようで友なようで、
むっちゃ兄だったりするんですな。
また妹ですから、みんな心配してるようで、
そんなんもうれしかったりするんだ。



誰とでも、私で私が存分に話したいですね。
そら誰かにとっての私でしょう。
私はいつだってコロコロふわふわ、
どれが本当のとかは思わないけど、
私なりの私で全開にぶち当たっていきたいです。


誰とでも出会いたいし、話したい。
兄さんとしゃべってそう思った。
兄さんがいまそんな感じだから私もちょっと感化されたさ。
そうやって刺激しあえる関係でおられるなんてすごいことさ。


やー、そういうつながりってのは、
言葉を言わないでも感じれるものはある。
けんど、やっぱね、言葉で伝えなくちゃならんよ。
いつもの通り、いつもの雰囲気ってのは
いつもあるわけじゃないし、
いつもの中でいつもありがとう、嬉しい、楽しい、とかね、
伝えないと伝わらないからね。
言わないとですね。
家族だから言わなくていいとか、恥ずかしいとか、
そりゃありますけど。
言えるときに、自分が言いたいと思ったときに言っていきたいな。


さてはて、そんなこんなで、
今日もこの街はピーポーパーポーサイレンが鳴り響いてる。
この街で私は暮らしてるんだ。
この部屋で暮らしてるんだ。
この私をやってしまってるんだ。
このいま、過ぎ去ったいまも、いまからの、いまも、ずっとずっと。
しっかりと、地に足つけて、
踵からつま先と、一歩ずつ歩いていること。
そういうこと、もっと思いたいな。
生きるは、生きる!うおし!と思わないとなってこないときがあるよ。
それが持続するわけじゃないけど、
そう思わなくちゃ、その度にギアチェンジみたいな。


うおし!ガチャ!ギアチェンジだぜ!