新年明けてます。
あけましておめでとうございます。
おそーいごあいさつで失礼いたします。
またこうして一年を迎えられるというのはありがたいですね~。
日にちも時間も1年もなかったらなんか、だぼん。
はるなつあきふゆあるのもありがたし。
今は冬、雪が降る、こんなうれしいことはない。
白い雪がうれしい。
これが他のどの色でも困る。
もしかするとはじめから黒でも赤でも緑でも紫でも
いい雪よの~もっとふれふれ
なんて言えたのだろうか。
雪がしろで、土や木が茶色や赤で葉がみどりきみどりであかできいろで
空が青くて雲がしろくて灰色くて黒くて、雨が透明なやつで、
そんなそんな世界におれることがすっご~と
ごくごくたまーに、身体の奥からうれしい~と思うときがある。
何を書こうとしたのだっけ。
とにかく1月ももう最後の日、早いね。
それだから書こうと思ったのだ。
自分が思っている以上に何かかにかおもしろいことも
びっくりすることもおそろしいこともかなしいことも
なんもかんも、自分が知っていたり思い込めている以上が常にあり続ける。
そんな何をもって全体とも言えない全体の中の限りなくこまかいところで
わたしはものごとを考え言ったり周りのものと一緒に暮らしている。
けど全体と言っても全体は存在しない。
このみんなみんなの”わたし”の範囲のこまかさが
連なり重なり解け合ったり混ざりあっての全体なのだろう。
わたしはわたしでその範囲を広くしたいと思ってやったり
わたしには及ばないところから突き破られたいとも思う。
これは高橋源一郎のことばからそんなことを思ったのだった。