去年まではそうめんちゅーのはみんなで食べるもんやろう!
なんて思って、1人で食べるということを全くしなかったら、
数えてみたら結局一回しか食べてなかったみたい。
今年は去年あんなふうに思っていたのに、
1人でずるずると、ここぞとばかりに食べている。
もうほんと私のお腹の中はそうめんでいっぱいくらいそうめんばっかり。
おいしいよね。
あの細さと透明さが美しい。
つるっといける感じがまたなんとも。
そいでゆでるときは時間測って、
水洗いするときはなるだけ手早く!
これしてるときはいつも父がふと頭に浮かぶ。
父は大の麺類好きでいて、
うちのお昼ご飯は必ずと言っていいほど麺類に限った。
そして度々父が作ることもあって、
私は父のそばで麺がゆであがるのを待ち、
時には私が麺を水洗いしようともしたのだが、
結局途中で父の「代わろうか」ということばでバトンタッチ。
決してのろのろしてたつもりはないけれど、
父はこれが麺には命とばかりに
それはそれは手早く洗うのであった。
そんなことを思い出しながら
今日も私は手早くそうめんを水洗いし、
つるりと平らげたのでありました。
りんりん。
夏でやんす~。