すっかり山々の木々が秋模様です。
赤い葉っぱや黄色い葉っぱが存在感を出してきて、何やらうれしくなります。
暮らすというのは、どうやら思っている以上に大変なことであるようです。
そういうことをようやく最近思いはじめたところです。
人として、この社会で生きていくのに、日がなぼんやりもしておるようですが、こんな私でもいろいろと迷い困るものです。
人とのささいな言葉のやりとりで、とてつもなく気持ちが滅入ってしまったり。
自分の感情の移り変わりに自分自身翻弄されて、流されて、周りに当たり散らかしたりして、周りを苦しめていたり。
それをどう自覚できるのか、できないのかな。
自分でも自分のことを嫌に思うし、けど、腹立てることは自分の中に確かな理由がある!、つまり、相手のこうこうこういうことが気に障るということで腹を立てるのだ!と、譲らない譲れない頑なな私がいるし、けど、これだけの数々の暴力でもって私は人を傷つけもするし、それでまだまだ自分の中の怒りのほとぼりは一向に冷めないし。
それでも自分に呆れもするし、いまだに相手が自分の非を認めて悔い改めて、それを示さない限りは許さない、とまでもまだまだ根強く持ったりするし。
それでいて、こんなひどい私をそれでもいいなんて言われようものなら、すーぐ浮かれて調子に乗りまくるし。
なんだろね、どーーしようもない。
一度ごねたらいつまでもちんたらごねごねして、可愛がられてやっと戻れたりして。
すごいめんどくさいのだ。かなり。
こんな人間なのか、私って。
だし、他のみなさんはどう生きてるんやろ、暮らしてるんやろ、だし。
みんな穏やかに健やかに暮らしてるように見えちゃ、羨ましがってる。
みんな私なんかより明るく快活で、いきいきしてて、柔軟に前向きに生きてるようで、そういう人、いいなぁとほんとに思うのに、真逆の私がいる。
さーも何でもわかってるように、すぐに皮肉を言って人のこと、物事を批判しては、へって笑ってる。その割に自分のことに向けられた途端、じめじめうじうじ、何にも決められないでうだうだやってる。
自分がよほど好きらしい。
あーあなんです。
ほんと、あーあなんです。
どげんしたらよかと?
なんやっちゅーねん。
なーんもかんもお手上げしたい。したくなる。
はーって、ため息も出ます。
なんやろうか、何がなんなんやろうか。自分は。