つい先日、テレビのNHKBSプレミアムライブで、夜中にAdeleを放送するというので、
よく知らないまま全英No.1ヒットとやらということもあり、この人の声すてきやなというので軽い気持ちで録画しておいた。
そのライブを観てちょっとこれは、、いいな~と自分でも驚くほど彼女に惚れたようだった。
何か迫るものがあるというか、しびれた。
これは私が観た彼女のライブ映像のもの。
会場は、Santa Monica Bay Women's Clubというところで、
ロサンゼルスなのかな。
それも2011年2月のときのもので、彼女のセカンドアルバムを出したすぐあとのライブらしい。
この会場がまた小さな教会?のようで市民会館よりも小さそう、、
照明が日本製の和紙の灯りで会場は暗く、ステージも小さい。
楽器は電子ピアノとピアノとアコースティックギター。
和紙のぼんぼりってのはこれ。こんなんがいっぱいあったな。
それで彼女は椅子に腰掛けうたうのだった。
んまた、彼女のおしゃべりがいい。
バラードをうたい終えてすぐ、あっひゃっひゃなんて自分で笑うような人だ。
なんかおばさんくさい。
けど、その落ち着いた笑いやしゃべりがいい。
たんたんとやってくのもいい。
全然でぶだけど魅力的でチャーミングなのだった。
終いにはあごもチャーミングの要素になって見える。
それで、、
兄様が買ったAdeleのCDが昨日届き、わたしはしめしめとiPodにおとし、
昨日の晩はAdeleNightを満喫したのだった。
ファーストアルバムの「19」。2008年のもの。
19歳のときに出したものらしい。
それを一通り聞き終えて若干の興奮があったものだから、寝る前にペンを取って感想を書いていた。
夜寝る前、布団の中で目を閉じイヤホンをして、はじめてアデルのファーストアルバム「19」を聞いた。
最初から終わりまで12曲、約45分ほどか。
いやー、、たのしかった。
このどきどきとわくわくは、初めて聞くCDの醍醐味、というのか、この新鮮さがいい~。
彼女のうたはなんていうのか、、
はじめにライブ映像から知ったことが大きいのだろうか。
歌っている姿が目に浮かぶ。
椅子に腰掛け、ステージは暗い照明で、周りにギターやピアノなどのいくつかの限られた楽器だけ。
そのシンプルな楽器の音がまたいい。
それと彼女の歌の弾けなさがいい。
弾けなさなんて言ったら語弊があるだろう。
彼女の独特さは、なんだかはっきりとハッピーでテンション高かったり
高揚感にあふれたり弾けちゃう感じでは決してない。
反対に、はっきりとしっとりと悲哀に満ちていたり深い哀愁漂うというわけでもない。
バラードでもだ。
ミュージカルのような喜劇悲劇はなく、だからといってゆったーりとしたリズムの、
癒しな音楽、穏やかすぎて眠っちゃいそう、、でもない。
そこらの狭間の穏やかな高揚感や穏やかなしっとり穏やかな哀愁というのか、
その力んでない、かといって力が抜けすぎてもない、
そのちょうど微妙な具合のところをついてる気がしてならない。
それが妙に心地いい。
もう踊っちゃうようなものでもないし、(そういうのすきなんだけど)
だからといって身体は動かないわけでもなく、自然にリズミカルに揺れが出てくる(布団の中でね)。
なんだろうな~、、声がスウィングしている感じ。
色んな声が聞けるし、色んな楽器の音とリズムと、、。
背景がふしぎ、なんでこんななんだろうって思ったりする。
自分にはないものってなおさら魅力的にうつるというやつかね~。
んまず、19歳とは思えん落ち着き様、30は超えてんちゃうん。
今度セカンドアルバム「21」聞くのがたのしみだ。
これは彼女21歳のときのもの。
現在26歳だとか。
いや~音楽はいいね。
尽きないね。
たのしませていただきました。
という、なっがい感想を書いていたらしい。
かなり興奮しているのが見えるね。
英語わかったらいいんだけど、さっぱり。
けどラブについて言っとるって感じはわかるよ。
Adele - Don't You Remember (Live at Largo)
Adele - 06. Daydreamer - Full Paris Live Concert HD at La Cigale (4 Apr 2011)
自分でもギター弾くのやな。
他の動画観たらアコースティックベースまで弾いている。わお。