一気に空気が冷え込み、冬が近いぞ、と思う。
こちら、大分県ではつい先日まで蚊がまだ家の中に入ったりして、刺されていた。
いや、まだいるかもしれないぐらいなのだけど、すごいこっちゃです。
６月ころから今までずっと出るんだから、、今年はどれだけ食われたことか。
今日は久しぶりの休日。
家の茶の間にこたつをつけて冬支度です。
石川ではもう薪ズトーブでもやっておるんやろか。
石川の実家のわが迷犬、ハナが年老いてきて、この間痙攣を起こして死んでしまうんじゃないか、というところだった。
その報せを聞いて駆けつけたものの、ハナはごはんをそれなりに食べて日がな外で眠っていた。
あんな寒いコンクリートの上で、、と思うのに、日中ずっとそこに。
やはり少しは痴呆の要素もあってか、寒い暑いがわからんくなっておるんじゃないかと。
それでも、立つのも座るのもやっとの半分引きずり足でも、夕方一緒に村まで散歩に出向いた。
一緒に散歩しながら、私の足にくっついてくる勢いで斜めになりながら歩くハナを見て、泣けてきてしまった。
これで最後かと思うと、本当にさみしいくって仕方なかった。
そんなハナは私たちの想いを知っているのか知らないのかわからないけど、いつものハナだった。
ぶすっとしたり朗らかだったり、静かでゆったりとしたハナだった。
一時の帰省だったけれど、今度すぐまた高校の友達の結婚式で石川に帰る予定だ。
そのときまでハナくんとはまた会えそうな気がしている。
こちらの大分ではキミという子猫が生後半年を迎えるようで、今度避妊手術に出向く。
まだまだこどもなんだけどな〜子供も産ませてあげたいけれど、なかなか人間の都合やらで申し訳ないのです。
そのキミの食欲といったら凄まじく、もうどうしたらいいのか、どの程度あげないようにしたらいいのか難しい。
でぶちんなのは確かで、、こちらの責任だし、困りどころなのです。
にしても行くとこ行くとこついてきて、畑にいるときはずっとそばで遊んでまだ芽吹いたばかりの野菜の苗を踏み倒している。
畑では、秋冬野菜が今のところ順調と言って良いのかな、育ってきている。
いろいろ種を蒔いてみた。
白菜、大根、二十日大根、かぶ、人参、ほうれん草、小松菜、春菊、べんり菜、九条ネギ、、。
苗では、白菜やキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、サニーレタス、白ネギなどを植えている。
まーどうなるかはまだまだわからないのだけど、この成長が楽しみである。
夏の野菜で、野菜作りが難しいということをなんとなく知れた。
はじめは、「え、結構できちゃうやん、簡単やんけ。」なんて思ったりもしたけど、そう甘くもなかった。
肥料のことひとつ、奥が深そうである。
美味しい野菜になってくれたら一番だけど、とにかく自分たちが食べる分くらい作れるようにはなりたいよなーと思う。
それが案外難しい。
化成肥料や消毒薬を使ったら、育ちが良かったり、虫がこなかったりするんだろうけど、
せっかく自分たちの手で作るのなら、スーパーのと一緒なのを作っても仕方ない。
しかも、やっぱり美味しいのが食べたいのだ。
そんなこんなな日々です。
寒くなりました。