うちの犬。
秋田犬のハナという。
なんかぼやっとしててゆったりしてて、ごはんも犬とは思えないほど、もやもやと食べる。
しかし一言も文句を言わず、番犬はしっかりと務める、実はとっても賢いのではないかと思わせる。
とっても愛らしいかわゆい奴である。
これは猫のはなくろ。
こいつは家の中ではとっても甘えたでごろごろくっついてくるかわいい奴である。
けどわたし、家を出てからというものの、アレルギーなのかくしゃみと目がかゆいのがひどくってつらい。
それでも、べたべたするんだけどね。
この子たちは近頃お隣さんちで暮らし始めた、へーちゃんにかんちゃんである。
とっても走るのは速いし、はなとは違って元気たっぷりの現役っぷりを見せてくれる。
この実家に帰ってきてから会ったばっかしなのやけども、だんだんと彼らとの距離も縮まってきたようでうれしい。
彼らに受け入れてもらえると、近くに寄ってきて、鼻同士で挨拶を交わす。
それのやりとりから、あー通じ合っているわと、こちらは勝手ににんまりしているのであった。
いろんなものと共にわたしも一緒におる、という感じをこっちでは強く思う。
それは、わたしのうぬぼれや思い込みをいつもこわしてくれるものとして周りはあってくれる。
同じ屋根の下でともにする家族もそうである。
自分が勝手にいろいろ思う分には思うけれども、それもやはりわたしの中だけでの想いでそれが通用するものではない。
いっしょになっておるというのは、面倒なことや厄介なこともしばしば。
だけど、それがなくっちゃおもしろくないというのもほんとうだ。
存分に鍛えさせてもらいたいし、楽しませてもらってるな。と、思うな。