昨日、バイトが終わって家でごろついていたところ、
突然電話が鳴り響いた。
ぱっと出てみると、相手は同じ大学のサークルの友達で。
19日にある卒業コンサートの練習しようぜ、ということで。
夜中に自転車で友達の家に向かい、友達3人とちょこっと練習した。
コンサートには出るつもりも何もなかったけど、どうやら出ることになったみたいなのだけど、、
やるからには練習せねば、、。
今回はピアノです。
もう1ヶ月以上ピアノ弾いてもいなかったしで指は動かないはピアノの楽譜見るのもなんだか見にくいはで、大変だ。
しかも私即興でぽろぽろ弾けるほどピアノと友達になれてないし。
で、今日はバイト終わってから学校へ行って、ひとりさみしく(人の気配すらしないくらいサークル会館は人がいないようでありました)、
そしてものすごく寒い中、ひたすら楽譜にならって弾いてきました。
あっという間に身体は芯から冷え、がたぶるがたぶるしておりましたが、
それよりも何よりも自分のこの下手さ加減というか、指の動かなさ加減にもう悲しくなってきました。
頭はもっとこう動きなされ、と言っていても当の本人の指様はなかなかのくせ者で、
「え~わからない、もっとちゃんとわかりやすく教えてよ~ぶーぶー」なんて言っているかの如く、
私という中でそこのやりとりが繰り広げられているのでした。
そのふたりが自分の中にいるってわかっているこのこいつは、また誰なのでしょう。
これも私なのでしょうな。
頭と指たち(身体たち)と、そして両方を眺めてもいるもの。
いや、ふつうは頭と身体とそのふたつだけか。
とまぁ、練習したのだけど、まだまだです。
これじゃ一緒にあわせられない。
あー迷惑かけてしまうなぁ、、、うぅ。
けどね、やっぱピアノたのしい、時間があっちゅう間に過ぎていくのです。
こんなときしか集中というものを体感できることはないかもね。
うん、喜楽にね、ありがとう。