憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

毎日新聞社説:新朝鮮通信使 日韓駆ける両輪の涼風

2015-11-03 08:12:19 | 政治


日韓駆ける薫風はまっこりの風か、極めて臭い成り行きである。反日新聞の雄とも成り果てた毎日新聞の記事では、まさに盛りの反社会性を謡ってかぐわしい。

>日本と韓国の関係は

のくだりに至っては史実を無視した報道にいかがわしさを感じてならない。

>鎖国していた日本では外国知識人との交流の機会は貴重だった。

これは、全くの誤解か、虚妄であろう。江戸時代は日本のルネサンスとも言うべき時代で絢爛たる国学の発展があった時代である。
この豪華なる文明に触発されたのは、朝鮮通信使のほうである。日本の鎖国とは交渉国を制限した状態であって、他国の文明を完全に拒絶したわけではない。護憲派のよく言う武装中立が完成された形で出現したのである。中立を確保するのは、何もスイスを例に出すまでも無く、戦国期から江戸期に至る日本国が世界有数の武装国家である事で完成した政治形態である。護憲派は流石に間違う、実は非武装など糞の役にも立たないのである。韓国は竹島を日本占領期に泥棒のように簒奪して現在に至っている。そうして見れば、国家関係を良好にするには負債の清算が必要な事が極めて明確に理解される。

領土を簒奪された状態で、友好など、夢のまた夢に他ならない。
日本国政府が強行に挑むべき理由が、領土の簒奪にあることは自明である。従って民間で如何なる交流があろうとも、日本国政府が領土復権を語ることは極めて正義である。毎日新聞の論説が朝日新聞の亜流に過ぎないか、間違いと断じる原点が此処にある。マスメデイアが間違いを報道する事による弊害は眼を覆わんばかりと考える。

近年、富に盛んになった嫌韓の源流は、日本人が朝鮮人をよくよく知る事によって成立してきた。政治的対立と言う事ではなく、今回の日中韓首脳会談の実施でも、国家間の相克が描き出す政治事情に日本人は無関心ではいられなくなってきた。
親韓の政治家の活動が、日韓の理解友好促進に害悪となっている例を感じる。彼らは友好を目的として、日本国の文明の消長など眼中には無いのである。まさに国賊ともいう政治家群の活躍は日本国の国益を毀損する。此処でも、毎日新聞と、当ブログの見方は真反対である。嫌韓とは、朝鮮人を良く知る事によって盛んになったのである。互いの違いは極めて大きいと日本人が自分たち個々に考えた結果の集大成である。

近年、日本人の韓国旅行者が激減していると見聞きする。これも相手を良く知った上での変化である。
彼ら朝鮮人が国家を挙げて日本人をののしり、敵対的行動を取るのは、日本への嫉妬であると聞き知った。ノーベル賞受賞の知らせは連日日本人の気持ちを快適にしたが、朝鮮人は大げさに嘆くのが伝わってくる。そもそも朝鮮人は物作りが嫌いである。だが、日本人の多くは物作りに有意義を認めている。企業の管理者となっても、現場に愛着を持つ人士は少なくない。そうした文化が日本を形作っている。

先のWW2でも多くの日本人は文明の高さに破れたと思っている。もう一つは、日本は人種差別を撤廃しようとした、そうして奴隷制度を温存する勢力に嵌められた。そうした人種差別を巡る戦いであったと理解している。二度と嵌められないためには、叡智と汗を欠いてはならないと考えている。世界からエコノミックアニマルと蔑称されようとも、日本人は生産を手放す事は無かった。WW2の科学文明の進展は想像以上であった。今後の日本国隆盛の根幹には人材育成と文明の進展が欠かせないと考えている。

民主党政権の3年半で円高の為に、企業は中国や韓国に渡ったが、ようやく企業の回帰が始まっている。これも、外交と共に経済の安倍政権と言う特性を明らかにしている。平和安全法制から、戦争推進国家、軍国主義と述べるのは、中国の物言いにそっくりである。


朝鮮通信使の関連資料には、しっかりと、鶏を盗むな、と記述すべきである。(史実に忠実に)


社説:新朝鮮通信使 日韓駆ける両輪の涼風
毎日新聞 2015年10月30日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20151030k0000m070164000c.html

 ソウル都心にある朝鮮王朝の王宮「景福宮(キョンボックン)」を今月11日に出発した日韓両国の市民約50人が、対馬海峡を渡り、ゴールの東京都庁を目指して懸命にペダルをこいでいる。

かつての朝鮮王朝が日本に送った外交使節・朝鮮通信使の道を自転車でたどるイベント「両輪で走る新朝鮮通信使」だ。都庁到着は来月1日に予定されている。
 政治レベルの日韓関係は良好とは言えないが、市民交流は活発だ。参加した早稲田大法学部4年の早野孝洋さん(22)は「世界に目を向けるいい契機になる」と話している。
 日本と韓国の関係は長い歴史の中で浮き沈みを繰り返してきた。
 朝鮮通信使は室町時代に始まっている。しかし、16世紀末に豊臣秀吉が行った2度にわたる朝鮮出兵で両国の関係はいったん途絶えた。その後、江戸幕府を開いた徳川家康が、戦後処理のため朝鮮に働きかけた結果、通信使が再開された。
 江戸時代に12回を数えた通信使には多くの知識人が名を連ねた。鎖国していた日本では外国知識人との交流の機会は貴重だった。宿泊先には多くの人々が詰めかけたという。
 日韓は今年、国交正常化から50年を迎えた。正常化当時は両国の国力差は大きく、市民交流は細々としたものでしかなかった。
 しかし、時代は大きく変わった。韓国の民主化や経済成長を経て、両国の関係は水平的なものになった。民間レベルの交流は幅が広がり、深みも出てきている。
 残念ながら民間交流は政治対立を解決する特効薬にはならない。それでも、東アジアに生きる者同士が国境を越えて知り合う意味は小さくない。互いを知ることは、一部の極端な意見に流されない冷静さを育むことにもつながる。
 今回のイベントに参加した人の多くは自転車愛好家だという。相手国への事前知識を持たない人もいただろう。長い道中では、時に考え方の違いに驚くこともあったはずだ。それは自然なことだ。むしろ、自分との違いを相手の個性として受け入れるきっかけにした方がいい。
 朝鮮通信使の関連資料を、日韓が協力して国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録しようという運動も進められている。
 世界遺産を巡っては最近、日本と周辺国のあつれきを生むニュースばかりが目立つ。もしも通信使の登録が実現すれば、後世に残すべき人類共通の遺産という世界遺産本来の前向きなものになるはずだ。
 朝鮮通信使の歴史は、負の遺産を乗り越えて友好関係を築こうとする先人の努力に支えられてきた。その精神を今日に引き継ぎたい。


日韓首脳会談の主要議題5つ

2015-11-03 03:55:51 | 政治

日韓首脳会談に見る目があったように思う。李克強中国首相は日本との交渉過程を暴露したり、何のための会談か、
邪魔しに来たとしか思えない心境である。

韓国側の主要議題は慰安婦問題に限定されがちであるが、下記ブログには他に四つあると言う。
http://oboega-01.blog.jp/archives/1044109066.html

それぞれの経過を見れば、安倍晋三首相の首脳外交は適宜に行われていると好感を持っている。
北朝鮮への拉致問題の協議には、大所高所からの指摘に唸ってしまう。韓国側は如何に応じるのであろうか。
まさか、これも対応手段なしとは行くまいに。

自衛隊の行動を韓国政府が容認しない事は見え見えであるが、それには有効な日本人待避手段を講じる必要がある。          対応策を講じないのは、人権の重大問題である。

産経新聞前ソウル支局長の起訴には、次第次第に、怒りが募っている。休憩年半には、日本の民主主義を
舐めているのかと詰問したい心境である。韓国の司法は堕落の極致である。

これで、日本外交の基本路線が決定された瞬間であると喜びを表明する。

ただし、「外務省局長級による交渉を加速させること」に危惧の念を持つ諸氏が多い事に注目する。
慰安婦問題は下からの論議では暗礁に乗り上げてきた。トップダウンとしても、日本の解決済みとの
基本路線には変化は有り得ない。むしろ、日本政府の立場が公に(おおやけに)強調された事を
朗報に思う次第である。外務官僚もこれでタガを嵌められた事に気付くであろう。

現在は、安倍談話はあっても、村山談話や河野談話は過去のものとなった事実を噛み締めるべきであろう。
一説には、外務省が村山談話を欲した様に一部では考えられている。実に危うい事である。





安倍の恐ろしい一手
韓日首脳会談の主要議題5つ

http://oboega-01.blog.jp/archives/1044109066.html
韓日首脳会談の主要議題5つ

バンダービルド

韓日中3カ国首脳会談では、北東アジアの平和醸成と北朝鮮対応、経済協力などの様々な案件が扱われたが、「韓日首脳会談」では主に次の5つが取り上げられたものと思われる。

- 慰安婦
- 日本の水産物
- 自衛隊の活動
- 韓国のTPP参加
- 産経裁判




安倍首相、歴史問題で“毅然対応” 韓国に反撃 中韓に以前の強硬姿勢なし
2015.11.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151102/plt1511021900005-n1.htm

 安倍晋三首相は2日午前、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と、ソウルの青瓦台(大統領官邸)で初めての首脳会談を行った。日韓両国で理解に差が ある慰安婦問題など、幅広いテーマが話し合われた。1日には、中国の李克強首相を含めて、3カ国首脳会談も行われた。中韓両首脳は歴史問題で日本をけん制 したが、安倍首相は「特定の過去ばかりに焦点を当てる姿勢は生産的ではない」などと“反撃”した。南シナ海の米中軍事緊張や、危機的な韓国経済という背景 もあり、中韓両首脳にかつての強硬姿勢は見られなかった。

 約3年半ぶりに行われた日韓首脳会談。安倍首相が2日午前10時ごろ、青瓦台の玄関に到着すると、朴氏が1人で出迎え、両首脳は笑顔で握手した。会談はまず、安倍首相と朴氏ら少人数で1時間ほど話した。その後、事務方も加わった会談となった。

 会談冒頭、朴氏は「外交では信頼が最も大切だ。今日の会談がつらい歴史を癒やす、誠意ある会談となり、今後の両国関係を発展させていく貴重な契機になることを願う」といい、相変わらず歴史問題を持ち出した。

 安倍首相は「今年は日韓国交正常化50年。未来志向の日韓関係の新たな時代を築くため、朴大統領と努力したい」と語った。

 首脳会談では、朝日新聞の大誤報などで広まった慰安婦問題や、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が懲役を求刑された「言論の自由」に関わる問題など、数多くの話題が取り上げられた。会談は正午前に終わった。

  安倍首相は会談後、記者団に対し、「慰安婦問題も議論した。『未来志向の協力関係』を構築していくうえで、将来世代に障害を残すことがあってはならないと 考える。できるだけ早期の(慰安婦問題の)妥結を目指して交渉を加速させることで一致した。率直な意見交換ができたことは良かった」と述べた。

 産経前支局長の問題では直接の言及は避けたが、安倍首相は「日本として申し上げることは、しっかりと申し上げながら韓国側の対応を求めたところだ」と語った。

 これに先立ち、青瓦台では1日、日中韓首脳会談が開かれた。

 李氏は安倍首相より早い、10月31日に韓国入りし、朴氏と会談。日本抜きで「反日共闘姿勢」を示し合わせていた。

 注目の3カ国首脳会談で、李氏が「協力は歴史など敏感な問題を善処する上で成り立つ」と発言すると、朴氏はすかさず、「3カ国がこれまでの貴重な合意精神を顧みることは大変意味があることだ。(それは)歴史を直視し未来を志向する精神だ」と言及した。

 まさに息のあった連係プレーだった。

 これに対し、安倍首相は「8月に戦後70年談話を出した。(歴史に対する)歴代内閣の立場は揺るぎないものだ。平和国家としての歩みを基礎に、国際社会の平和と安定に一層貢献する」といい、続けた。

 「歴史を直視すると同時に、未来に向かって協力することも必要であり、特定の過去ばかりに焦点を当てる姿勢は生産的ではない。日中韓協力の前向きな歴史をさらに紡いでいきたい」

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に、「南京事件(大虐殺)文書」を登録させた中国と、世界中で慰安婦問題などの「告げ口外交」を続ける韓国への、毅然とした“反撃”といえる。

 中韓両国には現在、弱みがある。

 中国は、南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地化していたことが、国際的批判を浴びている。オバマ米大統領は9月、習近平国家主席との米中首脳会談 で対応を求めたが、習氏は「(南シナ海は)古来、中国のものだ」と開き直った。オバマ氏はこれに激怒し、スプラトリー(中国名・南沙)諸島にイージス駆逐 艦を派遣するなど、世界最強の米軍と軍事的緊張状態にある。

 韓国も、インフレ率(消費者物価ベース)が50年ぶりの低水準にまで落ち込 むなど、デフレという崖を転がり落ちている。苦境を脱するためか、日米などの12カ国が大筋合意したTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加意向を 示唆したり、財界トップが今年終了したばかりの「日韓通貨スワップ協定」の再開を求めたりするなど、恥も外聞もなく、日本にすり寄っている。

 このためか、3カ国首脳会談で、中韓首脳から「慰安婦問題の言及はなかった。(戦後70年談話への言及も)特別なかった。(歴史問題で)具体的な指摘はなかった」(同行筋)という。手も足も出なかったのか。

 ただ、老獪(ろうかい)な中国だけに、日中首脳会談(1日)に関しては、巧妙に仕掛けてきた。

 日中間では「懸案の諸問題の内容にはお互いに公表しない」ことが合意事項の1つだった。日本政府はこれを忠実に守り、記者団に説明する際、安倍首相と李氏の発言には触れなかった。

 ところが、中国側は、李氏が安全保障関連法や歴史認識をめぐり安倍首相を牽制したと公表したのだ。結果、中国に都合の悪い安倍首相の発言を封じ込め、自らの主張だけを公にした。

 「孫子の兵法」には、相手を騙して戦いに勝つことを最上とする-との教えがある。中国と韓国には決して、気を許してはならないようだ。



慰安婦決着へ交渉加速 日韓首脳、初会談で一致
2015.11.02
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151102/frn1511021425011-n1.htm


 安倍晋三首相は2日午前(日本時間同)、韓国の朴槿恵大統領とソウルの青瓦台(大統領官邸)で初めて会談した。最大の懸案である従軍慰安婦問題に ついて、今年が日韓国交正常化50年であることを踏まえ、できるだけ早期の決着を目指し、外務省局長級による交渉を加速させることで一致した。首相は会談 後、記者団に「未来志向の協力関係を構築する上で、将来世代に障害を残すことがあってはならない」と強調した。

 日韓間では、慰安婦問題 で冷え込む関係を改善に向かわせられるかが焦点。朴氏は元慰安婦の高齢化を踏まえ、今年中が解決を図る最後の機会と捉えている。ただ、国家による責任の明 確化と補償を求める韓国に対し、日本は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場。双方の隔たりは大きく、解決に向かうかは見通せない。

 会談は約1時間40分で、最初の1時間は少人数で実施した。(共同)