自民党案では、
(1) 憲法9条第1項と第2項を残す案
(2) 憲法9条第1項はそのまま、第2項削除案
両論併記であるが、公明党が(1)案のみ推挙では、意思に欠ける。
安保法制(必要最小限の集団的自衛権容認)の時点でも、公明党はブレーキを踏んだ。
今回も邪魔をするつもりか?
2017.12.21 23:19更新
公明・斉藤鉄夫氏、戦力不保持の2項削除に否定的見解 9条改憲案に言及
http://www.sankei.com/politics/news/171221/plt1712210039-n1.html
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は21日のBSフジ番組で、自民党が目指す憲法9条改正に関する2案のうち、戦力不保持などを定めた2項を削除する案に否定的な見解を示した。「1項、2項は堅持すべきだというのが公明党の基本的な考え方だ」と述べた。安倍晋三首相(自民党総裁)が唱えた自衛隊明記案については党内で賛否両論があるとした。
大災害などの緊急時に衆院議員の任期延長を規定する改憲案については「この案に限って議論したらどうか」と述べ、理解を示した。